暗算を速くするために工夫していること

#121

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以前、「暗算を上達させるために必要なこと」というテーマで記事ブログを書きました。色々な方から内容が良かったという声をいただきました。自分なりの考えではありますが、参考になる部分が多いかもしれません。

さて、今回は、「暗算を速くするために工夫していること」です。これは、前回の内容に比べるとマニアックな内容かもしれません。とはいえ、実際に僕がやっていることなので、内容の整理として書いておこうと思います。

あくまでも、個人の意見です。「は…?」と思う内容が、もしかしたらあるかもしれません。参考になる部分だけ、参考にしていただければと思います。

それでは、書いていきます。

〜内容〜
 

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1. 答えを書くときはリズム良く丁寧に

上手になってくると、問題の答えを書き続けることが必要になってきます。これって意外と難しいものです。慣れてくれば、段々とできるようになります。

書き続ける上で大事になってくるのが、「答えを書きながら次の問題を計算すること」です。

23×45=
67×89=

という問題があったら、23×45の答えである1035を書きながら、次の67×89(=5963)を計算するのです。そして、1035を書いたらすぐに5963を書き始め、さらに答えを書きながら次の問題を計算し始める…。

そろばんをやっていない人からすると「そんなことできるかよ!?」と思う方がいるかもしれませんが、上級者の方は皆、このように計算しています。むしろ、答えを書きながら次の問題を計算しないと、スピードで周りから差をつけられてしまうのです

簡単な問題であれば、答えを書き続けることは比較的楽です。また、たとえ難しい問題でも、途中までなら計算することが可能です。10口の見取算であれば、全部計算できなくても「最初の3口」だけ計算しておけば、問題を解くスピードは上がります。

また、答えを書くときは、そんなに大きくない数字を書くべきです。理由は簡単。大きい数字は書くのに時間がかかるからです。小さすぎて読めないのはよくありませんが、適度に小さい数字がベストではないかと思います。

そして、数字を速く書けることも大事ですね。特に易しい問題であれば、問題を解く時間を極力削りたいものです。得意不得意は人それぞれありますが、速く書く練習はしておいたほうが良いと思います。

と、書いてきたのですが、ここで僕がやっていることを一つ紹介します。

答えを書きながら次の問題を計算する。当然、答えは速く書いたほうが良いのですが、答えを書き続けたい場合は必ずしもそうではないと僕は思っています。

例を上げるなら、見取算で3桁15口の問題があったとしましょう。15口って、答えを書きながら次の問題をすべて計算するのがかなり難しいです。

そこで僕がやっているのは、「少し」ゆっくりめに答えを書くこと少しゆっくり答えを書くことで、次の問題を計算する時間が増えます。そうすれば、答えを書き続けることができますね。慣れてきて速く計算できるようになってきたら、書くスピードを上げるのです。

これは人によって考え方が違うかもしれませんが、「前の問題の答えを書いてから次の問題の答えを書き始める時間を短くしたい」と僕は思っています。長くなってしまうと、1問1問にかなり時間がかかっているような気がして、少し焦ってしまうのです。

ゆっくり書いても速く書いても、スピード自体はそんなに変わりませんが、計算しているときに「スムーズに計算できていると思えるかどうか」というのはとても大切です。要するに、メンタル面で崩れないための工夫ですね。

答えを書き続けるというのは、最初は難しいもの。少しずつでいいので、練習していく必要があります。あえて答えを少しゆっくりめに書くことで答えを書き続けるという方法もアリではないかと個人的には思っています。

(もちろん、いずれは速く答えを書き続けられるように上達していきたいです)

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2. 時間の測り方を自分なりにカスタマイズ

これは以前も書いた内容ではありますが、もう少し深堀りしておきたいと思います。

制限時間が5分の問題があれば、多くの場合5分で測ります。しかし、もし余裕で埋められる場合や全然埋められない場合は、5分で測らないで練習する方法もあるのです。

<余裕で埋められる場合>

制限時間を削ります。理想的な制限時間は、自分が全力で埋められるスピードかなと思っています。

制限時間5分の問題を4分20秒くらいで埋められるのであれば、制限時間を4分20秒に設定します。当然、見直しの時間はありませんが、答えを1回で正確に書けるようにする良い練習になります。もし時間に余裕が出てきたら、さらに制限時間を短くします。少しバツが多くて厳しいと思ったら、制限時間を少し長くしましょう。

<全然埋められない場合>

10題ごとに難易度が変わるのであれば、10題ごとに時間を測ってみると良いと思います。

例えば、かけざんの問題で次のような難易度だったとしましょう。

1〜10番:4桁×3桁
11〜20番:4桁×4桁
21〜30番:5桁×4桁
31〜40番:5桁×5桁
41〜50番:6桁×5桁

5分で埋められない場合、10題ごとに時間を測ってみるのです。その後、合計タイムを計算。どれぐらいタイムを削る必要があるかがわかってきます。

例えば、

1〜10番:50秒
11〜20番:1分
21〜30番:1分10秒
31〜40番:1分20秒
41〜50番:1分30秒

合計:5分50秒

上記のようなタイムの場合、制限時間よりも50秒オーバーしていることがわかります。5つに分けて時間を測ったわけなので、それぞれ10秒ずつ時間を短縮すれば埋めることができる、ということがわかります。

1〜10番:50秒→40秒
11〜20番:1分→50秒
21〜30番:1分10秒→1分
31〜40番:1分20秒→1分10秒
41〜50番:1分30秒→1分20秒

合計:5分50秒→5分

もちろん、これはあくまでも例なので、時間の測り方は他にも色々あります。余裕で埋めれられる場合に10題ごとに時間を測ってみるのもアリですね。自分の暗算のスピードを上げられるように、自分に合った方法で時間を測ってみてください!

時間の測り方を自分なりにカスタマイズすることは、暗算上達には大切なことです。特に、一人で練習している場合(もしくは周りにライバルがいない場合)、どうしてもモチベーションが下がってしまうことがあります。

大会で良い成績を収めたいとき、周りがどれぐらいできるかというのは考えてしまいがちです。もちろん、刺激を受けることが大切ですが、自分の目標達成のために練習をしてほしいですね。自分の目標、理想的な状態を目指すために、日頃の練習を工夫してみると良いのではないかと思います。

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3. 良い刺激を受ける!

これは、直接暗算の練習とは関係ないのですが、気晴らしに全国大会の動画や成績表を見てみると良いのかな〜と思います。僕は昔結構やってましたね笑。特に、同世代の方々がどれぐらい活躍しているのかをチェックしていました

自分よりすごい人の姿を見て、刺激を受ける。

自分ももっと、練習を頑張ろう!

と熱い気持ちになれることが大切です。メンタルがポジティブな状態のときほど、暗算も速くなりますし…笑。

刺激を受けることは大切ですが、気をつけたいのは、すごい人達の姿を見て自信を失わないことです。「自分って全然だめだな…」と思ってしまうのはよくありません。どうしてもそう思ってしまう方は、見ないほうがいいかもしれません。

あくまでも、良い刺激を受けるためにすべきことだと思っています。

他人と比較はしなくていいですが、周りから刺激を受け、自分のやる気に火をつけられると良いですね。練習練習で疲れたときに、休憩がてら見てみると楽しいです。特に、フラッシュ暗算の動画は個人的に面白いと思っています。

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F. 最後に

ここまで書いてきましたが、いかがでしたか?

今回の内容は、比較的マニアックな内容だったかもしれません…。とはいえ、参考になる部分もあれば参考にしていただければと思います。

暗算の上達方法は人それぞれです。ここに書いていない方法で自分なりの良い練習方法が見つかったら、それで練習してみてください。やり方に、正解はありません。また、これは自分には合わないなと思ったら、色々と変えて試行錯誤してみましょう。

大切なのは、自分に合った練習方法を能動的に見つけることです。自分のことは、自分がよく知っています。忙しくて家で練習する場合もあると思うので、無理せず継続できる方法が見つけられると良いのかなと思います。

この記事を読んだ方が、少しでも暗算上達に向けて練習していってくだされば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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