私が受けた教育ー今だからこそ有り難いと思っていること

#120

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僕は、かなり偏った人間です。マニアックなことに興味を持ち没頭しますし、周りの人が当たり前にできることが全然できません。

その度に自分に自信を持ったり失ったりを続けているわけですが、自分の人生は自分で作ってきたわけなので、今後の人生を良くしていけるかどうかも自分次第。自分が幸せだと思えるような人生を歩んでいきたいものです。

さて、子どもは多くの場合、両親に育ててもらい成長していきます。子育ての方法は、家庭によって異なります。どれが正解というのはないですし、そもそも他の家庭の子育てのことは詳しく知りません。

僕も両親に育ててもらい、ここまで生きていることができています。親の言うことに反発したこともたくさんありましたが、今思うと「有り難かったなー」と感じる内容もありますね。

そこで今回は、僕が親から受けた子育て(=教育)の中で「これは良かったなー」と思うことを書いていきます。もちろん、100%正しい方法であると言い切ることはできませんが、大人になった自分が子供たちに伝えたい内容であることには変わりありません。

それでは、どうぞ!

〜内容〜
 

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1. 「勉強しなさい」と言われたことがなかった
→自分から勉強した

 

僕は、比較的勉強ができたほうでした。テストで0点を取ったことはおそらくないし、特に好きだった算数はたくさん100点を取った記憶があります。国語はかなり苦手でしたが、ひどい点数はあまり取りませんでしたね。

僕の家が教育熱心だったかというと、そうとは言えないと思います。小学生のころは、学校が終わったらすぐに外に出て友達と遊んでいました。塾にも行っていません。習い事はいくつかやっていましたが、好きだからやっていたことばかりでした。

勉強を全くしていなかったかというと、最低限はしていたと思います。宿題はちゃんとやっていました。しかし、勉強をしていた記憶はほとんどありません。苦ではなく、夢中でやっていたのでしょうか…?それはわかりません。むしろ、友達と遊んだときの記憶のほうが残っていますね笑。

外へ遊びに行こうと、自分の好きなことをやろうと、親にはつべこべ言われませんでした。「勉強しなさい」と言われたことがなかったのです。

(「パソコンで遊ぶときは30分」という決まりはありましたが)

どうして勉強していたんだろう?と疑問に思い、当時のことを思い出したり親に聞いてみたりしてみました。わかったのは、自分がかなり「負けず嫌い」だったことが大きかったということです(今も負けず嫌いです笑)。

テストで悪い点を取るのが嫌で、悔しい。他人には負けたくない。そんな気持ちがけっこう強かったことで、自分から勉強していたのです。他人と比較するのはあまりよくありませんが、自発的にやっていたのは良かったのかもしれないですね。

そういう性格を、親もおそらく理解していたので、無駄なことはあまり言わなかったのかもしれません。それが実は良いことだったなと思います。

よく、「勉強しなさい」と言う親が多いという話を聞きますが、それはナンセンスです。

なぜなら、「勉強すること」は子どもの課題であり、親の課題ではないからです。親が口出しすべきことではないのです。これは、アドラー心理学の「課題の分離」という内容ですね。

詳しくはこちら

勉強には本来、自分が知らないことを知るという喜びがあります。そういう喜びを知っていれば、子どもは自分で勉強するのです。また、テストで一度悪い点数と取った場合は、「勉強しないとまずい」ということを子どもが自分で気づきます。それにより、自分から勉強していくようになるのです。

親が「勉強しなさい」と言うと、子どもは反発します。「うるさいな」とか「今やろうと思ったのに」とか言いそうです。

誰の課題かを考え、干渉しすぎないことが大切です。もちろん、放任しすぎるのはよくないので、「必要があれば支援すること」を子どもに伝えておく。子どもたちを信頼するのです。そういう親の姿勢を見て、子どもも親を信じようと思えるはずです。

「親には、必要があれば相談する」という環境が、僕の家では自然とありました。それは今思うと、とても有り難いものだったんだなーと思いますね。

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2. 好きなことをとことんやらせてもらえた
→大好きなそろばんが上達した

 

1でも書いたように、「勉強しなさい」と言われず、自分から勉強していました。また、自分の好きなことばかりやっていましたね。外で遊んだり、そろばんの練習をしたり。良い友だちにも恵まれ、楽しく過ごすことができました。

(まあ、好きなことをやりすぎて、苦手を克服できないという面もありましたが…笑)

以前日記ブログでも書いたように、僕は昔から数字が大好きで、ずっと数字のことばかり考えていました。

小学1年のときに、そろばんを習い始めました。そこからのめり込むように練習し、市の大会では優勝を何度もしました。

その後、小学6年の1月に親の勧めで横浜市のそろばん塾に移動。そこには自分よりも上手な人がたくさんいました。環境ががらりと変わり、そこでできた仲間たちと切磋琢磨し、上達していきました。中学2年生のとき、暗算十段を取得することができました。

すごく思うのは、練習する「環境」ってとても大事だなということです。周りに上手な人がいることで、刺激を受け、もっとがんばろうと思うことができるのです

地元の小さなそろばん塾では、残念ながら自分よりも上手な人はいませんでした。あのままずっと昔のそろばん塾にいたら、上達は止まっていたかもしれません。

もうすぐ中学生になるというタイミングで、親が見つけた現在のそろばん塾。そこに通うことができたからこそ、今の自分があります。当時は塾を変えることに抵抗がありましたが、今思うと変えて良かったと思っています。

今もまだ細々とですが、自分の目標のために暗算の練習は続けています。今の環境に感謝し、これからも自分の暗算力を極めていきたいです。

人それぞれ、好きなことはあるはずです。しかし、「好きなことがわからない」という大人を僕はこれまでたくさん見てきました

子どものうちに自分の好きなことに打ち込む。没頭する。勉強も大事ですが、自分の好きなことに時間を費やすことこそが一番大事だと思います。そういう環境を与えてくれた両親には感謝ですね。

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3. 「人生」を楽しめという教え
→会社を辞めるという決断ができた

 

これは結構最近の話となりますが、2020年2月に会社を辞めました。わずか10ヶ月でしたね。辞めないで続けるという選択肢もありましたが、「会社という組織が自分には合わない」ということがよくわかっていたので、無理をしないでリタイアしようと思いました。今はそろばん塾の指導の手伝いをしていますが、今後どうなっていくかは僕にもわかりません。

会社を辞めようか迷っていたとき、両親にも相談しました。多くの家庭では「会社は辞めないでもっとがんばれ」と言うことが多いという話を聞いたことがあります。しかし、僕の両親は違いました。「自分が後悔しないような生き方をしろ」と。

人生を楽しめ」と何度も言われましたね。この言葉には、とても助けられました。

そろばん塾の手伝いを昔していたこともあり、会社を辞めてからはしばらくお世話になろうと思っていました。それがなかったら、会社を辞めていたかどうかはわかりません。しかし、自分の体やメンタルを壊しながら働くのは良くないので、いずれにせよ、両親のアドバイスには助けられたことになります。

人生、何が起こるかわかりません。そして、いつ死ぬかわかりません。「自殺」のニュースをよく耳にしますが、特に最近は大雨や地震等の災害で被害を受け、亡くなってしまうケースも多いです。そういう現実を目の当たりにし、「今」を楽しまないと一生後悔すると強く感じました。

僕は一日一日を悔いなく生きられるように、自分がやりたいことを優先してやっています。電車で旅をしたり、ブログを書いたり、カラオケに行ったり…。時間を忘れて楽しめることを全力でやっています。

それが一番ストレスがないし、楽しいのです。「死」を意識しすぎるのはあまりよくないのかもしれませんが、いつ死んでも後悔しないように、今を全力で生きる姿勢は大切にしたいものです。

それを、両親に教えてもらったと思っています。それが今、僕の生きる指針にもなっています。もちろん、親の考えをすべて呑み込む必要などありませんが、自分が参考にできる部分は参考にしていこうと思っています。

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F. 最後に

親の、子どもへの影響力というのは大きいものですね。良い意味でも、悪い意味でも。ここには書きませんが、当然親による悪影響も少なからずあります。とはいえ、それは仕方がありません。完全な親などいないですし、そもそも「完全」という定義は一意ではありません

ここまで書いてきたように、親には色々と助けてもらっていたんだなーということを感じています。今更…?実はこういうことを考えるようになったのは、二十歳を過ぎてからでしたかね…生意気なもので…。

とはいえ、遅くなりましたが感謝をしています。早かれ遅かれ、両親という存在に感謝する日が来るんだなーと。

今も少しは親に相談をしたり支援を受けたりすることがありますが、自分ひとりで決断し、行動していくことが増えました。自分のこれまでの経験を活かしつつ、もっともっと成長していけるよう、挑戦を続けていきたいです。

そしていずれ、自分の考えを子どもたちにしっかり教えていければいいなと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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