道は開けるー4

#60

今回は、この本について書きたいと思います。

D.カーネギーさんの「道は開ける」という有名な本です。この本について思ったことを、何回かに分けて書いていきたいと思います。

今回は第四弾です。以前の投稿はこちら↓

何が書かれているか?〜目次〜

1.非難されても気にしない

2.自分の愚行を振り返る

3.相手からの批判に傾聴

4.疲労を予防

5.睡眠不足に悩まない

6.最後に

 

1.非難されても気にしない

誰かと関わっていれば必ず、賞賛されたり非難されたりします。前者は嬉しいですが、後者はなるべくあってほしくないですよね。

どのような場合に非難されるのか。大きく分けて次の2つに分類されるでしょう。

①悪いことをした場合
②自分が嫉妬の対象になっている場合

①は当然、自分に責任があります。周りに迷惑をかけているわけなので、素直に反省するしかありません。次の改善策を考え、気持ちを切り替えて行動すべきです。

やっかいなのは②の方ではないでしょうか?自分が活躍したときや良い結果を収めたとき、自分は嬉しい気持ちになります。ただ、周りの人の中にはあまり良く思わない人もいます。

「あの人ばっか良い気分に浸っててずるい」
「後輩のくせに、調子に乗ってるんじゃねぇよ」

といった文句を周りで聞いたことはあるかもしれません。もしかしたらあなた自身も、自分の知らない所で言われている可能性があります。

誰かが成功すると、それを妬んでグチグチ文句を言う人がいます。みなさんはどうでしょうか…?

偉大な人ほど非難、罵倒されやすいですね。目立っているため、どうしても嫉妬の対象になってしまう。当然それを素直に喜べない人も出てくるわけです。

(Twitterで叩かれている人もいますよね…)

ただ、たとえ非難されたとしても、そこで腹を立てたりストレスを溜めたりしても仕方がありません。割り切るしかないのです。

嫉妬という感情を人間から取り除くことは難しいので、(嫉妬による)非難の矛先が誰かに向けられてしまいます。本書にも書かれていましたが、

不当な非難は、しばしば擬装された賛辞であることを忘れてはならない

のです。

非難されても、「自分の考え方は正しい」と自信があれば気にしなくて良いのです。もちろん、正当な意見であれば受け入れることは大切ですが。論理の通らない闇雲な非難に関しては受け流してしまえば良いのです。

大切なことは、過度に干渉せず、相手にせず、気にしないこと

そして、相手の行動を自分に置き換えて、「自分が誰かを非難してしまっていないか」を日々意識すべきなのです。

いけないのは、非難を恐れて周りに合わせようとすることです。他人の視線をうかがいながら生きていくのは、肩身が狭いと思いませんか?

たとえ誰かの機嫌を取ろうとしても、それによって他の誰かとトラブルになってしまうおそれもあるのです。

どうしても「非難」という行為は発生してしまうものです。真剣に捉えすぎず、自分を信じて行動することが大切です。

本書に乗っていた内容を引用します。

最善を尽くそう。そのあとは古傘をかざして、非難の雨が首筋から背中へ流れ落ちるのを防げはよい。

(この章の内容は、後の2,3章でも関連して説明します)

2.自分の愚行を振り返る

1章でも書いたように、非難されるケースを大きく2つに分けました。

①悪いことをした場合
②自分が嫉妬の対象になっている場合

非難されるされないに関わらず、私たちは(完璧な人間ではないため)誤った行動をしてしまうことがあります。時には相手を傷つけてしまうこともあるため、注意が必要です。

本書では、自分がやってしまった愚行はしっかり記録し、再発に防ぐよう努めるべきだと書かれていました。

自分の悪いところに対して、じっくり向き合える勇気があるかどうか」が問題ですね。時々、自分の誤りを認めきれずに他人のせいにしてしまう人も見受けられますが、それでは悪い行為を再発してしまう可能性が高くなるのです。

(とはいえ、反省してもまたやってしまうのは人間らしいですが…)

本書では、「賢い人は自分を非難し、攻撃し、論争した相手からも学ぼうとする」とあります。さらに、「自分自身が冷酷な批評家になるべき」と書いてありましたが、さすがにそこまで極端にならなくても良いと思います…。自分を責め過ぎて病んでしまったら本末転倒ですし…。

ここでは「自分の悪いところを認めて直していくべき」ということを強調して書いているように思います。僕も、自分が悪いことをしていないかを自分で考えることがあります。

今までのブログでも散々書いていますが、自分で自分自身のことを振り返ることは大切です。悪いことをしてしまって痛い目を見ることもありますが、愚行を記録することで少しでも自分にとっての収穫を得たいところです。

3.相手からの非難に傾聴

(しつこいようですが、)非難されるパターンをもう一度書いておきましょう。

①悪いことをした場合
②自分が嫉妬の対象になっている場合

①に関する対応は2章で書いたとおりです。②に関しては気にしないようにすべきだと1章で書きましたが、中には正当な意見もあるのです。

相手からの非難に対して、

聞いても意味がない内容であれば、
気にしなくて良いです(1章)。

一方、聞くべき内容が含まれていたら、真剣に耳を傾けるべきです。

(例えば、自分が良い気分で有頂天すぎたときに注意してくれたら、それは聞くべきです。聞くべきかどうかの判断は、自分自身がしっかり決めるべきです。)

自分の良くないところを言われた場合、どうしても防御態勢をとってしまいます。「あの人は私を攻撃している」と思い込んでしまうのです。

中には正当な意見に対し、言い訳をしてしまいます。「だけど〇〇だから仕方がなかったんだ」とか、「そういうあなたも〇〇じゃないか」と反撃してしまうケースも…。それはよくありませんよね…。

最近になって僕自身も理解してきましたが、

正当な非難をしてくる人には感謝すべき

ですね。人は、(余程親しい仲でない限り)自分の悪いところを批判してくれません。なぜなら、批判をすることで相手との関係が悪化するのではないかと思ってしまうからです。

批判を言われる方も嫌ですが、言う方も嫌です。それでも言ってくれる人には、有り難く思わないといけないですね。

批判を受け入れる広い心を持てるようにする」ことを今後の目標にしたいです。落ち込みすぎず、自分を良くするための薬だと考えるべきです。自分には悪いところがたくさんあるので、日々上記の目標を忘れないようにしたいと思いました。

4.疲労を予防 

疲労を予防することで、悩みを予防することにもつながると言われています。悩んでしまうことで、病気や精神面のストレスに対する抵抗力が下がってしまうため、注意しないといけません。

疲れないためには、休息が必要です。闇雲に働いたり活動したりしすぎると、体にガタがきてしまいますし、ストレスも溜めやすいです。

特にストレスが溜まると、負の感情で頭がいっぱいになってしまいます。悪化すると精神疾患にもなりやすいため、注意が必要です。疲労を溜めないことの大切さがお分かりいただけると思います。

また悩みや不満がある場合は、信頼できる人に打ち明けることも大切です。一人で抱え込んでしまうのは危険です。気持ちを打ち明けることで、心はすっきりします。

ただ、たくさんの人に悩みや不満を言えば良いわけではありません。特に、他人の文句を大勢の人に言いふらすのはダメですね。聞いている人は良い気分にならないし、ストレスを感じてしまうからです。

不満を言ってもいいですが、理想は「これからどうすべきか」を相談すべきです。「悪いあの人」と「かわいそうな私」のテーマばかり話しても、根本的な解決には繋がりません。

精神的に正常な状態を保つためには、ストレスを発散すること。

そして、ストレスを発散するためには、日頃から休憩して疲労を溜めすぎないようにすること。

日頃の生活から、自分自身を良くしていけます。疲労を溜めないように、自分なりの良い方法を考えていきたいです。

5.睡眠不足に悩まない 

睡眠時間が少ないことに対して、いちいち気にしてしまう人がいます。ひどい場合、自分が死んでしまうのではないかという感じで悩む人もいるそうです。

しかし、睡眠時間がどうのこうのというのは対して意味はありません。つまり、

睡眠時間が少ないことが問題ではないのです。

問題なのは、睡眠時間が少ないことに悩むことなのです。

2年前、学部4年生の時に、教育実習がありました。その際、授業をちゃんとできるか不安で眠れないときがありました。寝たくても、寝れなかったのです。あの時は物凄く苦しかったですね…。

結局その時は睡眠時間が1,2時間しか取れませんでした。しかもその日は授業が4コマもあったのですが、何とかやり通すことができました。そんなに失敗もしなかったし、死にはしませんでした笑。

その時思ったのは、「悩みすぎることが良くないんだな」ということです。

たとえ眠れなくても、「大丈夫。大変なことが起こるわけじゃないから」と言い聞かせるべきですね。

よくよく考えたら、「睡眠不足で亡くなる」という話は聞きませんね。睡眠不足に悩んでストレスを溜めて苦しむ人が多く、(最悪の場合)死を選んでしまいます。

1日くらい睡眠が取れなくても死にやしない

それぐらいの気持ちでいるべきだなと思いました。

6.最後に

ここまで書いてきましたが、いかがでしたか?内容をまとめると、

・嫉妬による非難は気にしすぎない

・自分の悪いところには向き合い、再発を防ぐ

・自分に対する正当な非難をする人には感謝すべき

・ストレスを溜めないためには適度な休憩を取り、疲労を溜めないこと

・睡眠時間が足りないことに「悩む」から体調を崩す

です。こういった内容を知っているかいなかで、人生は大きく変わってきます。自分もまだまだ学ぶべき点がたくさんあるので、常にこの本の内容は意識しておきたいと思いました。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。