就活論ー3

#59

0.ちょっと長いはじめに

今月始めの会社の内定式も終わり、あと半年で社会人になる予定です。自分が学生ではなくなることにイメージが湧きませんが、自分が選んだ会社なので、楽しみながら働けるといいなと思っています。

先日ニュースでも報道されていましたが、今の大学2年生の学年(21卒)から、就活ルールが撤廃されるそうです。

詳しいことは今のところよくわかりませんが、募集や面接の時期などの規定がなくなり、より自由な選考ができるようになるのではないでしょうか…?

ただ、青田買いも増えそうですね。早い段階で優秀な学生を採用するという動きはより顕著になり、その流れに乗れない企業や学生も少なからず出てくるでしょう。就活全体の動きがどうなるのかは、現段階では予測できません…。

いずれにせよ、就活に対する意識をより一層高くしないといけないと思います。自分に合う会社というのは、簡単には見つかりません。会社のサイトだけを見ても、わからないことだらけです(もちろんサイトは見るべきですが)。会社説明会やOBOG訪問、インターンなどを活用して、早め早めの情報収集をすべきですね。

先日、社長と学生がざっくばらんに話し合うイベントに参加してきました。参加者の中には大学1,2年生が多く、早い時期から働くことについて考えていてすごいなと感じました。

今回の記事は、就活そのものではなく、社会人として働き出す来年に向けたものです。社会人としてどのような心得が必要なのか、どういう社会人であるべきなのかを、話し合いから得られた理解や自分の考えを交えて書いていきたいと思います。

少し前置きが長くなりましたが、今回は大きく2つの視点に着目しました。

過去の投稿記事はこちら↓

何が書かれているか?〜目次〜

0.ちょっと長いはじめに

1.良い会社とは何か

 1-1.会社の全てのステークホルダーが幸せになれる

 1-2.個人の成長=会社の成長?

2.社会人として必要なことは何か

 2-1.自分の軸を持つべき

 2-2.常に学び続ける

3.最後に

 

1.良い会社とは何か

就職(厳密には「就社」ですが…)する際は、そこで働く会社が「良い会社」であってほしいもの。では、「良い会社」っていったい何なのだろうか…?

意見は人それぞれだが、自分なりの考え方をしっかり持っていないと、会社とのミスマッチが起こり得る。

この章ではまず僕自身の考えを述べ、それから周りの学生から出た考えについて書いていきます。

1-1.会社の全てのステークホルダーが幸せになれる

ステークホルダーとは「利害関係者」を意味します。つまり、全てのステークホルダーというのは、会社や取引相手、消費者とその家族、社員とその家族など幅広い範囲を含んでいます。

例えば、自分の会社の業績がものすごく良く、同業他社や取引相手に対して大きな権力を持っていたとします(大手と中小の関係みたいなものでしょうか)。

他の会社に負けたくないと思い、他社の人気商品を真似して自社で製造したり、価格を安くして競争に勝とうとすることは可能です(このような方法は特段珍しいものではないでしょう)。

しかしそれにより、周りの会社がバタバタと倒産したり苦しい状況になるのはどうなのかと思うのです。我が道を進み、オリジナル商品で勝負することは良いと思います。しかし、価格競争や他社と似た商品を販売することで(競争に)勝つことは、なんだか会社の潰し合いをしているようにしか思えません。

もう一つ例を挙げると、会社の業績を上げるために、社員にたくさん働かせていたとします。たしかに会社の業績は良くなるけれど、社員はどうなるのでしょう?残業だらけで体が疲弊し、何のために生きているかわからなくなる人も出てきそうです。

会社を倒産させないことは大切です。しかし、過度に競争をしたり人材を酷使するような行為はよくありません。

人は、食べていくために働くことはもちろん、「人生を充実させて楽しく生きる」という目標もあるはずです。

会社の成功のために、誰かを犠牲にしてはいけません。ブラック企業は典型的な悪例です。人を人として扱っていないのです。

もちろん、僕の考えを実現することは簡単ではないでしょう。しかし不可能ではないはずです。AIによる労働力の代替に関する議論がありますが、人間にしかできないことを私たちはやるべきだと思いました。

(ちなみに、この考え方は鳥貴族の社長である大倉さんの考えを参考にしています)

1-2.個人の成長=会社の成長?

今回、学生と社長による話し合いでしたが、学生側は「自分が成長していける」ことを重視し、社長は「会社が成長していける」ことを重視していました。ところで、個人の成長と会社の成長は同じものなのか?

今では一つの会社にずっといることは普通ではなくなっている。能力を身に着けて転職も視野にいれたい

とある学生の意見です。たしかに、一つの会社にずっといることは当たり前ではなくなりそうです。ただ、会社というのは転職者の養成所ではないことに注意すべきです。会社内で活躍してもらうために教育しているのです。

聞こえ方によっては、「自分は成長して転職もしたい。会社はそのための環境を充実させるべきだ」となります。それってもはや、自分のことしか考えていないような気がしますね…。

堀江貴文さんの「ゼロ」という本に書いてありましたが、

自分が「働かされている」と思っているか、それとも「働かせてもらっている」と思っているかを考えるべきです。理想は後者です。

働いている以上、当然会社のためにできることをやらないといけません。自分の成長だけを考えていたら、かえって会社の足かせになるおそれがあるのです。

会社は、学校ではありません。もちろん学ぶべきことはたくさんありますが、「社員教育は与えられるもの」とは考えず、自分から学ぶ姿勢を大切にしたいです。そうした小さな積み重ねが、会社への貢献に繋がるはずです。

2.社会人として必要なことは何か

半年後に社会人になるわけですが、働く人間としてどのような心得が必要なのか、よく考えます。

ここでは周りの意見を元に自分の考えをメインに書いていきます。

2-1.自分の軸を持つべき

」と言うと抽象的かもしれませんが、ここでは「自分の考え方やスタンス」を指すものとします。

つまり、「物事に対して『自分だったらどうするか、どう考えるか』をしっかり答えられるようにすべき」ということです。

よく、周りに合わせて行動する人がいます。「周りが〇〇だから自分も〇〇しよう」と思うわけです。それでは自分の考えを持つことができません。自分の意見に自信を持ち、必要あれば他人と議論できるようにしないといけません。

周りに合わせてしまう人は大概、「周りと違うと嫌われるかもしれない」と思ってしまうはずです(僕もそうでした)。しかし、嫌われることを恐れていたら自分らしさを失ってしまうし、他人の人生を生きていることになるのです。

自分の人生を代わりに生きてくれる人はいません。嫌われることを恐れずに他人とコミュニケーションを取る。当たり前かもしれませんが、しっかり意識したいものです。

(こういった内容は「嫌われる勇気」という本に詳しく書かれています)

僕は毎日ブログを書いていますが、それも自分の軸を持つために行っていることです。自分の意見を周りに発信したら、その内容に責任を持たないといけません。それを利用して、自分の考え方をどんどん確立(必要あればアップデート)しようと思っています。

自分がどんな人生を生きていくのか。予期せぬ未来が待っているおそれもあります。様々な重要な決断に迫られる中、自分の納得のいく決断を下せるかどうか。社会に出る上で求められる能力だと思いました。

2-2.常に学び続ける

周りの環境も多少影響があるとは思いますが、会社でうまくやっていけるかどうかは「自分次第」だと考えています。

完璧な人間などいないわけで、誰にでも短所はあるはずです。それに早く気づき、改善していけるかどうかが重要ですね。

そのためにも、日々の学びや情報収集を怠らないようにしたいです。最新のニュースに注目したり、自分にはどんな能力が必要か考えたり。さらには、他人とうまく関わるためにどう行動すべきかも学ぶべきですね。

これは学生時代から変わりませんが、「生きている限り、人生は勉強の連続」です。学びに終わりはありません。「もう学ぶことはない」と思った瞬間、人としての価値は下がってしまいます。

常に「自分には何が足りないのか」「自分ができることは何か」などを考えて行動することで、周りの人との関係も良くしていけます。生活全般に目を向け、自分をアップデートし続けることが求められると思いました。

3.最後に

ここまで2つのテーマについてに書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

良い会社とは何か?
社会人として必要なことは何か?

考え方は人それぞれです。誰かに聞かれたときに、自分なりに考えを言えるようにしたいものです。

最後に、僕らしく数字を使って表現します。

標準の値を1とします。日々の生活の中で、ほんの少しの努力を継続する人(1.01)と、ほんの少しだらける人(0.99)がいたとします。

両者の差はどうなるでしょうか?365乗して比較してみました。

1.01の方は37.783と大きくなるのに対し、0.99の方はたったの0.02…。こんなに差が出てしまうのですね(1453倍)。できることを継続することは、将来的に大きな力になります。0.99ではなく、1.01の人間になりたいです。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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