道は開けるー1

#54

今回は、この本について書きたいと思います。

D.カーネギーさんの「道は開ける」という有名な本です。この本について思ったことを、何回かに分けて書いていきたいと思います。

何が書かれているか?〜目次〜

0.この本を読んだ理由

1.1日の枠の中で生きる

2.悩んだときに行うべき3つのこと

 2-1.行き詰まったら、最悪な事態が何かを自問する

 2-2.やむを得ない場合は、最悪の事態を受け入れる心構えをする

 2-3.その後は落ち着いて、最悪の事態を好転させる

3.心と身体は繋がっている

4.最後に

 

0.この本を読んだ理由

この本は、実は昔から家にあったそうです(父親が買っていました)。最近また注目されるようになり、本屋でも売られています。

その流行に乗ったというのも一つですが笑、やはり「悩み」に関する内容が様々な視点で網羅されており、一度読んでみたいと思っていました。

実際読んでみると、心配症の自分には適切すぎるアドバイスが記されており、色んな所に付箋を貼ってしまいました。

人間は、誰しも悩みを抱えます。それは昔から変わっていません。先人たちの悩みに対する解決策や考え方が多く書かれており、自分にも応用できる内容ばかりでした。

何かに悩み、苦しい思いをしている人にはぜひ読んでほしい本だと考えています。

今日の記事では、本の中の3つの内容について書いていきます。

1.1日の枠の中で生きる

この本の第一章の内容です。「1日の枠の中で生きる」というのは、人によっては当たり前と思うかもしれません。しかし、これを実践できずに苦しんでいる人が多いのではないでしょうか?

もう少し噛み砕いて説明するならば、

過去にとらわれず、
未来に悩みすぎない

ということです。

僕は、過去の辛い出来事を引きずってしまうことがあります。自分の中では解決したいと思っていても、不意にその内容がフラッシュバックしてきます。

「どうして〇〇できなかったのか」
「他に何かできることはあったのではないか」

など、様々な考えが頭の中から出てきて、絶えず自己内対話をしてしまうことがあるのです。

過去の出来事は、どうあがいても変えられない。にもかかわらず、その事を気にしすぎて行動が制限され、前に進めなくなってしまう。

悩んでいないときは、上記の内容に気づくことができます。ただ、実際に悩んでしまうと、そのことに気づけなくなってしまうのです。

また、

「明日会議があるけどどうしよう?」
「〇〇しないといけないけど上手くいくかな…?」

といった未来への不安を感じてしまうこともあります。これも、「まだ起こってもいないことなのだから、今悩んでも仕方がない」と考えるべきです。とはいえ、これも不安に襲われているときに考えられないのが現状ですが…。

過去のことにクヨクヨしたり、未来のことに不安を抱くことは、自分の行動にブレーキをかけてしまうし、精神的にも苦しめてしまいます。

自分が何か考え事をしてしまいそうなときに、上記の懸念事項を思い出せるようにしたいものです。

そして、過去でも未来でもなく、「今日1日を全力で楽しめるかどうかを考える」。そうすることで、日々の生活は楽しいものになっていくのではないかと思いました。

2.悩んだときに行うべき3つのこと

ここでは、悩んでしまったときに心がけるべきことを、3つのステップで紹介したいと思います。

2-1.行き詰まったら、最悪な事態が何かを自問する

何か悩んでいて、大変なことが起こり得るケースがあります。それを知っただけで血の気が引いてしまい、大きな不安に襲われることで正常な判断が下せなくなってしまうおそれがあります。

そうなってしまうと大変です。不安で体調を崩してしまうこともあります。

そうではなく、まずは冷静になって「今の問題で起こり得る最悪の事態が何なのか」をよく考える必要があります。最悪の事態がわからないのに、適切な対策はできません。場合によっては、もっと悪い事態を引き起こしてしまうおそれもあるのです。

どうしても不安になり、冷静さを失いそうですが、困難から脱出するためには「最悪の事態」について真剣に考えることから始めるべきです。

2-2.やむを得ない場合は、最悪の事態を受け入れる心構えをする

最悪の事態がわかることで初めて、そこから適切な対策を考えることができます。

事態を良くしていくためにできることをやっていくわけですが、最悪の事態をどうしても免れることができないケースもあるはずです。

それがわかることによって「どうしよう…?」という気持ちになりがちですが、本書では、それがわかったのなら悩んでも仕方がないと言います。

1で未来への不安にとらわれないで行動すべきだと書きました。どんなに頑張っても最悪の事態を免れないのならば、いくら悩んでもその事態は変わりません。悩んだだけ、益々精神的に追い詰められるだけです。

悩んでも仕方がないため、こうなったら「最悪の事態を受け入れる覚悟を持つ」ことが大切だそうです。本書では、最悪の事態を受け入れたことで、気持ちがすっきりしたという体験談が書かれていました。それにより、少しでも事態を良くしていくための考えも浮かんできやすくなります。

「しっかりと今の現状を受け入れる。」勇気がいりますが、困難を克服するためには大切な考え方だと思いました。

2-3.その後は落ち着いて、最悪の事態を好転させるように対処する

最悪の事態が何かを考え、やむを得ない場合は最悪の事態を受け入れることで、ある程度精神的に余裕が生まれます。

その場合、今後できることとしては、「事態を少しでも良くするためにできることをやる」ということです。

ここでも冷静になり、やるべきことを決めていきます。そして、やるべきことが決まったのであれば、迷わず実行していくことが大切です。

心配症の自分としては、最悪の事態のことをついつい考えてしまって、不安な気持ちが沸き出てしまうことがあります。しかし、やるべきことを決めたのであれば、不安な気持ちを捨てて行動していかないといけないのです。悩んでしまうと、適切な行動を止めてしまい、かえって悪い事態を引き起こしかねません。そのことを意識すべきだと思いました。

以上の2-12-22-3というステップを、困難な事態のときに行えるかどうか。最初は難しいですが、意識して行うことでできるようになっていくのかもしれません。自分も不安で打ちのめされやすいので、上記のステップを実践していけたらいいなと思っています。

3.心と身体は繋がっている

本書の中で次のようなことが書かれていました。

悩みに対する戦略を知らないビジネスマンは若死にする

つまり、悩みをいかに解決するかを知らないと生きていけないということですね。

正確なデータはわかりませんが、精神的ストレスによって病気になる人は多いそうです。

日頃健康に生活しているのに、悩みに打ちのめされることで病気になってしまうケースが多いそうです。これを考えると、いかに悩みを解決できるかが重要になってきますね。

病は気から

という諺がありますが、間違っていないと思います。心の病気により、それが体全体に悪影響を及ぼしてしまうおそれがある。「心」と「身体」を別々に考えてはいけないのです。

そのことを象徴する、次のような言葉を紹介します。この言葉は哲学者プラトンのものです。

医師の犯している最大の過失は、心を治療しようとせずに、肉体を治療しようとすることだ。しかし、心と肉体は一つのものであり、別々に治療できるはずがない!

4.最後に

ここまで書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

大切なことをまとめると、

・過去にとらわれず、未来を恐れず、今日一日を全力で生きるべき

・悩んだときには、
①最悪の事態を把握し、②場合によっては最悪の事態が起こることを覚悟し、③冷静に事態が好転していけるように行動すべき

・心と体はつながっているから、悩みを軽く捉えてはいけない

私たちは、常にいろんな人と関わります。楽しいこともあれば辛いこともあります。悩んでしまったときにどう行動するかによって、自分の人生は大きく変わってきます。そのことを常に頭の中に入れておきたいです。

今後も、「道は開ける」という本で学んだことを書いていく予定です。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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