読書論ー2

#46

今回は「読書論」の第2弾として書いていきたいと思います。

第1弾を5月に書いたので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。

第1弾では、
・本を読んで良かったこと
・本の読み方

に焦点を当てて書きました。自分は、読書を通して学んだことがたくさんありました。楽しさを知っているからこそ、今も読書を継続して行っています。

とはいっても、ただ読めば良いという問題ではありません。その内容が自分に身についていなければ、読んだ意味はないのです。

僕は「嫌われる勇気」という本を読んでから、今も読書が好きで継続しています。この本は自分にとって衝撃的だったので、今でも内容はよく覚えていて、自分の行動の指針にもなっています。また、最近は良いと思った本を読み返すようにしています。

今回は、自分にとってためになる読書の方法について、自分なりの考えを書いていきたいと思います。

尚、ここでの「本」というのは、教養本などを指します。小説や他のジャンルの本に関しては自分自身があまり読んでいないため、そういった本を読みたいと思っている人にとっては参考にならないかもしれません。予め、ご了承ください。

何が書かれているか?〜目次〜

0.まず押さえておきたいポイント

1.自分を「知る」こと

 1-1.闇雲に読んでも仕方がない

 1-2.価値のある本の見分け方

2.自分の「考え」を持つこと

 2-1.自分の立場を意識しながら読む

 2-2.気になった部分には付箋を貼りまくる

3.最後に

 

0.まず押さえておきたいポイント

本を読むとき、あなたはどういう基準で選びますか?

・今流行りの分野
・自分の好きな分野
・自分のためになりそうな分野
・リーズナブルな値段のもの

など、人それぞれ色々あると思います。しかし、いずれにおいてもおさえておくべきポイントがあると考えています。それは、

・自分のことを知る
・自分の考えを持つ

の2つです。この2点をおさえたうえで本を読まないと、本の内容が自分の体に身につかないのではないか?と思うのです。

この2点について、順番に考えを書いていきたいと思います。

1.自分を「知る」こと

まずは自分を「知る」ことについて書いていきたいと思います。

1-1.闇雲に読んでも仕方がない

読書をするからには、その内容が自分にとってためになるものであってほしい。誰もがそう考えているはずです。

自分の”ためになる”内容が書いてあると、たとえ自分の行動を否定した内容であっても、刺激的で読み進めることができます。例えるなら、体の神経に稲妻が落ちる様な感じでしょうか…。

自分に足りないところや改善したいところが本に載っていると、嬉しいものです。しかし、その気持ちを味わうためには、

自分のことをよく知っているかどうか?

が大事になってくると思うのです。だって、自分のことを知らなかったら、本に書いてある内容が自分に当てはまるのか、自分の行動の改善策が書いてあるのかが判別できません。そうすると、その内容は頭に残らず、たとえ大切な内容でも身につきません…。

以前就活論でも、自分を知ることが大切で、特に大学生は自己分析を早めから行うべきだと書きました。

仕事においては、自分に合った仕事でないと長続きしません。それがうまくいかず、対人関係などで苦労し、会社を早く辞めてしまう人が最近増えています。本も同じで、自分に合った本を読まないと長続きしません。

本や仕事に限らず、物事を行うには「自分に合っているか?」という指標が大事になってきます。そのためにも、自分がどういう人間で、どういうことが好きなのかを早く知る必要があるのです。

また、読書に関しては、読んだらそのままにしないことが大切です。

「おもしろかった〜」と思って本を閉じても、正直言って意味がありません。

僕は、本に書いてあることを1%でも実行してみようと考えています。著者の考えはすばらしいけど、すぐには実行に移せないもの…。それを少しずつ、改善していくべきではないかと思うのです。

いつもより”少し”違うことを実行してみる。その結果どうだったか、改善すべき点はあるかなど、自分の新しい行動を振り返ってみると、自分のことをより深く知ることができるのです。

自分ってどんな人間なんだろう…?

絶えず問い続けることこそ、あらゆることに成功するための第一歩になると思います。

1-2.価値のある本の見分け方

自分のことを知る必要があるといっても、すぐにわかるものではありません…。とりあえず手に取った本を読んでみるのもありですが、「その本が自分に良い本であるか?」を確かめる簡単な方法を自分なりに考えたので、以下に書きたいと思います。

★本を読む前

・タイトルやレビュー、まえがきを見て、「面白そう」と思えるか?

これは直感でいいです。スタート地点から読む気がなかったら続かないため、読む本が全くわからない場合におすすめです。

★本を読み途中

・眠くても読めるか?

つまらない文章が続くと眠気が襲ってきて、寝落ちしてしまうケースがあります。しかし、夢中になるほど面白いのであれば、読んでいくうちに目が覚めます!

★本を読んだ後

・また読み返したいと思うか?

良い本であれば、何度でも読み返して内容を身につけたいと思います。そして、自分で語れるくらい理解するようになります。難しい内容だと、また読み返したいとは思えないかもしれません…。

2.自分の「考え」を持つこと

次に、自分の「考え」を持つことについて書きたいと思います。

2-1.自分の立場を意識しながら読む

本を読んでいると、様々な考え方が出てきます。一つの議題に対しても、賛成意見や反対意見が出てくるのが普通です。

そんなとき、自分がどういうの立場の考えを持っているかを把握しておくべきです。一定の考えを持っていないと、ある話題に関して、

「賛成派」の内容を読んで「なるほど〜」と思い、
「反対派」の内容を読んでも「なるほど〜」と思う。

それで終わってしまうおそれがあります。

読みながら、自分だったらどう考えるかを頭の中で考えられるようになると理想ですね。僕もまだそれはできていませんが、この作業ができるようになるのは経験の積み重ねによるものだと思います。

誰かの意見を読んで「なるほど」と思っても、その意見の根拠や反論された場合の返し方がわからなくなるときがあります。

それを少しでも減らすためにも、何度も読み返して自分の考えを整理したり、色んな本を読み続けたり、ブログを書いたりしています。

考えを文章化することで、自分の考えがはっきりしてきますし、読みながら自分の立場を考えられるようになりました。

本を読む際は、自分の考えを持ちつつ、著者の考えを受け入れたり、反論してみたりする。そうすれば、自分の言葉で自分の意見を話すことができ、より深く理解できると思いました。

2-2.気になった部分には付箋を貼りまくる

僕は、「あ、こういう考え方もあるのか〜」と思ったところには付箋を貼るようにしています。

付箋を貼る目的は、大事なところをすぐに読み返せるようにするためです。何枚でも貼って良いし、同じページに何枚でも貼って良いと思います。

たくさん貼りすぎてわからなくなるかもしれません。僕は、頭にインプットされ、自分の中の常識として確立された内容であれば付箋を剥がすようにしています。付箋の枚数は減っていきますし、それくらい読めば本の内容は自分に身についているはずです。

付箋は、100均でも売っているのでお得です。文章が透ける透明のものがおすすめです。

3.最後に

ここまで書いてきましたが、いかがでしたか?

・自分のことを知る
・自分の考えを持つ

というのは、読書をする上で大切だと考えています。

私達は、いろんな人と出会い、関わっていきます。様々な経験もするでしょう。それらを通して、徐々に自分自身のことがわかってくるはずです。

機械というのは、取扱説明書(トリセツ)の内容を知らないとうまく動きません。

同じように人も、その人独自のトリセツ(=性格、趣味嗜好など)を自分で理解しないと苦しんでしまいます。

今回は「読書」にスポットをあてて書きましたが、読書に限らず、物事を行う上で自分のことを知ることは本当に大事です。特に大学生は、自分の良いところも悪いところもしっかり知るべきです。そして受け入れ、アップデートしていくべきです。

自分をより良くしていくためにも、読書は効果的です。まずは読みやすいもの、読みたいものから読んでいくことをおすすめします。

この記事を読んで、少しでも読書に興味を持っていただけたら嬉しいです。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

2 Replies to “読書論ー2”

  1. 菊池さん 読書論2 拝読しました。自分を知ることわかっていても
    色々な自分がいますので一概に自分を知ることは、私は難しいです。この年になってもまだ、思いがけない自分が出てきます。とは言えもうこの年齢になりますと、しっかり自分をみつめて自分を知る必要があるように思います。
    また、改めて読書の必要性を感じさせてもらいました。
    ありがとうございました。これからの菊池さんが提示する内容を楽しみにしております。

    1. 水谷さん、ありがとうございます!
      僕も自分のことをもっとよく知るために、読書を通して学んでいきたいと思います。

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