「ゼロ」を読んでみたー2

#22 

1、2年前から読書が好きになり、ここ最近はしょっちゅう本を買ってしまっていた。しかし、「一度読んだらそれ以降は読まない」というパターンが多かったので、最近は良いと思った本はもう一度読み返すようにしています。

その中には、何度でも読む価値がある本もあります。今回、就活生であればぜひ読むべきだと考える本として「ゼロ(堀江貴文著、ダイヤモンド社)」という本を紹介します。

ここからだと見えませんが、上にはたくさんの付箋が…(笑)。読み返したいページがたくさんあるのです。

実はこのブログで以前も「ゼロ」について書いたことがありました。

(そのため題名に2がついているのです。)

以前は話題になっていたから読んだのですが、今回は就活生という立場で読ませていただきました。そのため、前とはまた違った感覚で読めたし、改めて考えさせられたなーと思いますね。

今回感じたことを一言で表現するなら、「一人では生きていけない」ということでしょうか。これから社会に出て、いろんな人と関わるわけなので、一人で何でも物事を進めるわけにはいきません。周りとの良い人間関係が築くことで、自分が幸せになっていけるんだなーと思いましたね。

本の中に出てきた以下の4つの言葉を今回ピックアップし、それぞれについての考察を書きたいと思います。

1、キョドるのは自信がないから
2、お金(給料)とは「もらうもの」ではなく、「稼ぐもの」である
3、物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。
4、自由と責任は必ずセットになっている

1、キョドるのは自信がないから

「挙動不審」になってしまった経験はありますか?立ち居振る舞いがおぼつかいことを言い、それを「キョドる」と言うことがあるそうです。

「自分は何をしたらいいんだろう?」と迷ってしまったときに、行動に移せない場合がありますよね。それは経験が少なく、自信を持てていないからだと言います。

堀江さんはこの本で自分の昔のことをさらけ出しており、女性とコミュニケーションを取ることへの苦労が語られていました。中高男子校のせいで、何を話したらいいかわからず、キョドってしまったそうです。

僕も昔からコミュニケーションは得意ではなく、そろばん塾に通っていたときも、中学や高校のときも、なかなか周りの人と話せなくて、ごく少数の人としか関係を保てていませんでした。

他人と話すことに慣れていなかったため、いざ人と話をするとなると緊張し、滑舌も悪くなり、思考は停止してしまいます。異性の方と話すのはすごい恥ずかしくて、昔は相当苦労しました。最近になってようやく、色んな人と話せるようになってきたかなと思います。

話せるようになったのは、大学に入って部活動を始め、様々な方との交流があったこと。さらには院生になって授業支援を担う支援スタッフとなったことで、年下の方との関わりが増えたことなどが挙げられます。そのような経験のおかげで、今では少しずつ、相手とコミュニケーションを取ることに対する恐怖心は消えつつありますね。相手と話せたら楽しいという経験を積めたからだと思います。

やはり何度も経験して失敗して…の繰り返しによって段々と物事に自信がついてきます。何か新しいことを始める上で緊張してしまうのは仕方のないことです。失敗を経験するうちに段々と自分の中に自信という心が育まれていくんだなーと感じました。

いろんなことを経験する。それが自分に自信を持つための地道な手段ですし、避けては通れないものだと思いました。

2、お金(給料)とは「もらうもの」ではなく、「稼ぐもの」である

社会人の方から「仕事どうですか?」と聞いてみると、「大変」「自由な時間が少ない」「飲み会が多い」といったネガティブなコメントをもらうことが度々あります。

しかし一方で、会社説明会やインターンシップに参加する先輩社員の方の話を聞くと、「とても楽しい」「責任ある仕事を任されてやりがいがある」といったポジティブなコメントを結構もらいます。まあそのように感じている方が、就活生と話をするような役目を担っているのかもしれませんが…(あくまでも偏見です)。

仕事を「楽しい」と感じる人と「つまらない」と感じる人とでは何が違うのか。

やはり働く上での意識の差ではないでしょうか。「働かされている」と「働かせてもらっている」のどちらの意識かによって違ってくるでしょう。

そしてそれにより、給料を「もらっている」と「稼いでいる」という2つの意識の違いが生まれくるのかもしれません。

やはり仕事をやっていて楽しい、やりがいがあると思えないと続きません。労働による生産性も落ちてしまいます。やりがいをどうやって持てばいいのかということに対し、本書では以下のように述べられていました。いくつか引用させていただきます。

やりがいとは「見つけるもの」ではなく、自らの手で「つくる」ものだ。

「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある。

没頭しないままになにかを好きになるなど基本的にはありえない

仕事が嫌いだと思っている人は、ただの経験不足なのだ

自分でつくったルール、自分で立てたプランだったら、納得感を持って取り組むことができるし、やらざるをえない

自分の中で目の前の仕事にやりがいを見出し、それに没頭する。ルールを自分で決めることでやりがいを感じ、自分のやっていることに納得がいくということですね。

これは以前もう一つのブログで似たようなことを書きました。

やはり人の言われたとおりにただ行動するのではなく、自分なりに考えて行動することが大切で、それによってやりがいが感じられるのではないかと思いました。

3、物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。

「失敗を恐れて前に踏み出せない」という経験はありますか?僕もよくありますね…。

どうしても「〜だから無理」と失敗の可能性を挙げて行動を抑制してしまいがちです。できない理由ばかりが頭の中を支配するのです。

そうではなく、逆に「できる理由」を考えることが大切だと言っています。

僕は大学で体育会卓球部に所属していましたが、大学に入るまでは運動経験が全くありませんでした。

何か新しいこと、とりわけスポーツを始めようと思ったときに、「卓球であれば自分にもできそうだ」という考えがなぜか当時ありました。

中高と体育の授業で少しだけやり、とても楽しかった

というしょうもない理由でしたね…。いきなりサッカーや野球といった団体競技は足を引っ張るし無理だと思ったため、「個人種目の卓球であればポテンシャルがあるだろう」と勝手に決めつけていました。

予想できる通り、入部後は地獄のように大変でしたね…。体力もないしコミュ力もない。完全に部のお荷物状態の自分は、「何で入部してしまったんだろう?」と思わずにはいられませんでした。自分の卓球に対する軽い気持ちにより、結局自分を苦しめたのです。

しかし、先輩や同期、後輩に指導してもらいながら、何とか試合で経験者を相手に勝つまでに成長でき、やめずに引退を迎えることができました。中高卓球経験のない初心者でも、何とか体育会の部活動を全うできたのでした(もちろん多くの支えがなければできないことでした)。

今となっては「よく入部した」と自分でも思いますが、当時の根拠のない「できる」という自信が、自分の人生を大きく変えてくれたのでした。部活をやっていなかったら、今の自分はいないと思います。

「できない」理由ではなく、「できる」理由から探す。

なかなかできることではなく、難しいように思われるかもしれませんが、前に進むためには必要なことだなーと卓球部での経験から考えました。

4、自由と責任は必ずセットになっている

「社会人と学生の違いは?」という質問に対し、あなたならどう答えますか?

よくある回答が、社会人だといろんな仕事を任されるため、

「責任」を背負うことになる

ということです。働いている以上、会社の利益をあげるためには必死にやらなければいけません。

「責任」という言葉だけ聞くと大変そうだなーと感じ、社会人になりたくないと思いがちです。しかし、本書では「責任と自由はセット」と書いています。

子供の頃は、何をやるにしても親の言うことを聞かないといけませんでしたよね。物事における責任はなかったけど、同時に自由もなかったのです。

しかし大学生になって飲み会に参加するようになってからは、家に帰るか帰らないかは自分で決められるようになりましたね笑。もちろん帰らないからには自分で責任を持って行動していかないといけないです。

仕事に関しても同じことが言えるのではないでしょうか。責任はあれど、自分が主体となって動けます。上司の言いなりではなく、自分が部下を引っ張る。大変だけれども、自由もあるということを忘れてはいけないなと思いました。

以上4つが今回印象に残った内容でした。

もちろんまだまだ大事なところはあるし、書きたいことはたくさんありますが、ひとまずこれくらいにしておきます。

本書を読んで、働くことの大切さ、やりがいなどについてを改めて理解を深めることができ、働くことに対する不安を少しでも解消できたらいいなと思います。

そのためにも常に挑戦が必要です。ゼロにイチをたくさん足していきたいです。

気になった方はぜひ読んでみてください!

読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA