逆転のメソッドー原晋監督

#24 (=4!) 

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お正月の風物詩といえば、「箱根駅伝」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

青山学院大学が四連覇を達成し、黄金時代を迎えています。当大学の陸上競技部を指揮するのが、原晋(はらすすむ)監督です。最近はテレビによく写るようになり、書籍も多数出版されていますね。

かつて箱根駅伝では無名だった青学をどうやって優勝に導いたのか。また、原監督がどのような人生を送ってきたのか。気になったので書店に行き、本を購入しました。

逆転のメソッド」というタイトルの本です。

この本には優勝へ導いた軌跡や、監督自身について詳しく書かれており、読んでいてとても勉強になりました。

原監督も元々は陸上選手で、高校・大学と良い成績を収め、陸上部が創部したばかりの中国電力に入社します。しかし足の怪我の影響により思うように走れなくなり、入社5年で引退。その後は営業に全力を注ぎ、「伝説の営業マン」と呼ばれるほどまでになりました。

青学も駅伝に力を入れようという動きが起こり、それによって原監督に声がかかったらしいです。そこから部の立て直しが始まりました。最初は基礎的なところから改善していき、監督5年目で箱根駅伝初出場、11年目の2015年には優勝に導いたのでした。

僕が印象に残っていた箱根駅伝のレースの一つに、「学連選抜総合四位」というのがあります。2008年の出来事で、当時の学連選抜を指揮したのが原監督だったのです!当時は監督のことを知りませんでしたが、この結果により大学内外から評判を集めたそうですね。

この成績により、監督としての生活が続いているそうです。結果を出せないとクビにされますから、スポーツの監督というのは厳しいものだなと思います。いくつもの困難を乗り越えて今の青学があるということを知り、改めてすごいと感じましたね。

この本には、生い立ちの他にも監督になってからの指導法、選手の選び方、既存のルールの更新などについて書かれていました。どれも為になる内容ばかりです。また、就活についても大切なことが書かれていました。

順番に、思ったことなどを交えて簡単に書きたいと思います。

何が書かれているか?~目次~

1.生活習慣改善

2.選手の選び方

3.本番に良いコンディションを持っていく

4.陸上のあり方を変える

5.部活は就活

F.さいごに

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1.生活習慣改善

監督になりたての頃、部活はサークルのような雰囲気だったそうです。夜遅くまで遊んだり、飲みに行ったり…。箱根駅伝に出るためには生活習慣から直すべきだということで、ここから改革が始まったそうです。

中・長距離の陸上選手には、特別な用具は必要ありません。シャツとパンツがあればできます。だからこそ、体のコンディションには気をつけないといけないですよね。

(これを聞いて、数学が紙とペンさえあればできるということに若干似ている気がしました笑)

門限を設けたり、朝何時から練習するか決めたりと、基本的なことから改善していったそうです。たしかに土台となる部分が不安定だと、いくら頑張っても不備が生じるおそれがありますよね。

地道で楽しくない内容ですが、それを徹底したことはすごいなと思います。生活習慣が最近乱れている自分もとても勉強になります…。

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2.選手の選び方

監督は、スカウトする選手の選び方として「表現力豊かな人」を選ぶそうです。自分の言葉で話ができ、勉強を惜しまず努力する人なのかどうかをチェックしているそうです。

素人の僕からすると、とりあえず実力のある強い人を選べばそれでいいだろうと考えてしまいがちですが、そうではないんですね

部活動で活躍させるために入れる選手も、普段はどこにでもいる大学生。大学の授業に出席し、同期とうまくやっていく必要が当然あります。校風に合わないと授業にもついていけなくなるし、部活にも悪影響を及ぼす可能性があります

普通の一般受験と比べると、スカウトされる人はあまり大学の様子などを知らないまま入学してしまっているようなイメージがあります(僕の偏見ですかね…?)。

やはり馴染めない大学でやっていくのは大変ですよね。勉強もがんばりつつ、部活にも全力を注ぐ。選手にとって、入った大学が、文武両道が可能な環境であるかどうかというのは考慮すべきだなーということを学びました。

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3.本番に良いコンディションを持っていく

体育会って、とりあえず練習をとにかくたくさんやって大会に臨むというのがオーソドックスだと思います。自分も卓球部に所属していた頃、オープン戦やリーグ戦に向けて、体を酷使しながらもたくさん練習をこなした記憶が今でも鮮明に残っています。

しかし、大会本番に結果を出せなかったら意味がありませんよね。練習をやりすぎて、本番にコンディションを崩してしまったら最悪です。

青学が部で取り組んでいる内容として、目標管理シートと呼ばれるものがあります。月単位で達成できそうな目標を立てたり、次の大会でどのような結果を出したいかを記入するそうです。

要するに、「目標の明確化」です。目標を立てさせ、具体的にどのようなことをしていくかを選手一人一人に考えさせます。

自分が今目標に対してどれぐらいの位置にいるかを知ることで、今後の練習をどうしていくべきかも明確にわかってきます。ただ闇雲にがんばっても自分がどういう状態かわからないし、本番に向けて調整するのも難しいですよね。

目標を立て、周りの人とも共有する。自分だけではなく相手のこともわかり、適切なアドバイスができる。それは相互の刺激にもつながり、結果的には部全体の成長につながるなーと感じましたね。この目標の明確化は素晴らしいと思いました。

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4.陸上のあり方を変える

監督曰く、陸上の選手は会社に入ってから出世しにくいのだそうです。辛抱強くひとつのことを継続するのは得意なものの、チームワークでコミュニケーションを取ったりすることには適していないそうです。

僕は知りませんでしたが、陸上競技では「練習中にしゃべるな」とか「黙々と走れ」といった修行僧のような教育を受けるそうですね。それが昔から今まで続いているんだとか。

しかし社会に出てうまくやっていくためには、横とのつながりをしっかりとれないとしんどいはずです。陸上独特の特徴が社会には適していないということで、監督はそれを変えようとしたのでした。

僕も既存のルールを守るというのはあまり好きではありません。しっかり説明してくれるならまだしも、「昔からこういうルールだから」という説明で片付けられても納得がいきません

本にも書いてありましたが、規制やルールというのは人間が作ったものですから、必要があればどんどん変えていかないといけないですよね。

前例に拘り、新しいことに踏み出せない社会人の方は多いそうです。そのことに監督は懸念を抱き、陸上においても必要な部分はアップデートしたいという考えがあるのですね。

コミュニケーションをしっかり取れるような指導をすることで、選手は精神的にも大きく成長すると思いますし、人の心がわかる逞しい人間になっていくと思いました。

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5.部活は就活

就活生はよくわかると思いますが、面接ではガクチカ、すなわち学生時代に頑張ったことを聞かれます。サークルやボランティア、学業などを挙げて説明する場合が大半だと思います。

部活も立派なガクチカの一つです。会社がどういう業界であれ、自分が全力を注いできたことは話すべきですよね。

「〜をやりました」ではなく、「〜をどのようにやり遂げたのか」が面接官の聞きたいことです。特に体育会だと部員同士の連携が必要で、苦労することもたくさんあるはずです。それを説明すると効果的ですよね。

部活動の経験が就活にも生きる。まさにその通りだなと思いました。

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F.さいごに

本を読んで改めて、「原監督ってすげーな…」とただただ感心してしまいました!

監督曰く、

監督業は人と物、お金を動かしてチームを作り上げていく仕事

であり、会社での営業の仕事と変わらないそうです。会社で日々懸命に働いてきたノウハウが選手育成にも活かされ、多くの有能な人材を社会に輩出している。それは並大抵の人はできないことです。

会社や監督業において様々な困難を抱え、それを乗り越えてきた原監督。大切なことは次の2つだそうです。

・最後まで諦めないこと
・悔しいと思う自分を持つこと

人は他人の力を借りながら生きていますが、最終的な意思決定は自分にあります。物事に対してどう取り組むのか。諦めないでやり通せるか。社会に出て求められる能力がよくわかる一冊でした。読んで本当に良かったです!

ここで書けなかった内容はたくさんあるので、興味を持った方は、ぜひ読んでみてください!

記事を読んでいただきありがとうございました。

P.S. 自分が思う「すごい人」の本はたくさん読みたいですね。林修先生の本も売っていれば今度読んでみたいなと思っています。

記事一覧はこちら

(最終編集日:2018/11/22)

大学生が見るべきテレビ番組

#23

僕は結構趣味がたくさんありますが、テレビを見るのもすごい好きです。

面白い番組だとついつい続きを見てしまい、予定が狂ってしまうこともありますね…笑。夢中になるとやばいので、注意が必要です…。

とはいっても、自分にとって勉強になりそうな番組は積極的に見るようにしています。特に経済番組などは見ていて面白いですし、視野も広がります。

現在、ほぼ毎日何かしらのテレビ番組を録画しており、家にいるときはたまった録画を見るのが日課になっていますね…。

そこで僕が視聴している番組の中で、見ると為になると思ったものを紹介したいと思います。見すぎはよくありませんが、今の社会情勢や世の中のことなどは常に学び続けないといけないため、テレビで情報収集することは大切です。

特にこれから紹介する番組は、今後就活をする大学生や今まさに就活をしている就活生には見てほしいですね。全て見る必要はありません。どれか好きなものを見るというのもありだと思うので、あくまでも参考程度に読んでいただけると幸いです。

番組一覧 最終更新 2018.6.15

月曜日 1.ヘッドハンター 
火曜日 2.ガイアの夜明け
水曜日 3.未来世紀ジパング 
木曜日 4.カンブリア宮殿
土曜日 5.池上彰のニュースそうだったのか
日曜日 6.池上彰の現代史を歩く
日曜日 7.林先生が驚く初耳学!
月〜木 8.クローズアップ現代+

 

1.ヘッドハンター 2018年6月に終了

放送日:月曜日
放送時間:22時〜22時54分 (約1時間)
放送局:テレビ東京

「ヘッドハンター」という、転職したい人を斡旋する仕事があるそうで、良い人もいれば、悪い人もいるそうですね(良い会社を紹介してくれる場合もあれば、単なる金稼ぎのための場合もあるそう…)。そんなヘッドハンターに視点を当て、転職をする人たちの人生ドラマが描かれています。

やはり転職をするのには勇気が必要です。特に家庭を背負っている場合は、安定した収入が得られないと大変なことになります。そんな、人生大一番ともいえる転職でのやりとりが、このドラマを見るとよくわかると思います。見ながら勉強になるのでおすすめです!

 

2.ガイアの夜明け

放送日:火曜日
放送時間:22時〜22時54分 (約1時間)
放送局:テレビ東京

テレビ東京の三大経済番組の一つです。内容は日本の最近の経済事情に合わせており、独自の視点で取材が行われている番組です。

特に働くことに対するイメージがつかない人にはおすすめです。実際に会社に努め、日々葛藤しながら行動する会社員の姿をありのままに知ることができるからです。

会社説明会では良い事しか基本言わないので、実際の業務の大変さや、思い通りにいかないことに対する対応の方法などは学生からするとわかりにくいです。

この番組では、取り組みが上手くいってもいかなくても、ありのままの事実を伝えてくれます。時には社会問題として取り上げられている会社などに突撃取材することもあるため、働くことってこういうことなのかーと考えさせられます。

過去にもブログで当番組について書いています。日本の実情について知りたい人にはおすすめです!

20160505 子育て社会について(1)

20160505 子育て社会について(2)

3.未来世紀ジパング

放送日:水曜日
放送時間:21時50分〜22時54分 (約1時間)
放送局:テレビ東京

テレビ東京の三大経済番組の一つです。毎回どこかの国に焦点を当て、最新の情勢を特集してくれます。

海外で実際に起こっていることは日本にいるとなかなか情報が伝わりにくいです。また、現地と日本にはどのような関係があるかというのもいまいちわかりません。

そういった疑問を取り上げてくれるし、何より日本と違う文化を知れるのは面白いですし、勉強になります。

過去にも複数のブログで当番組について書いています。国際情勢について知りたい人にはおすすめです!

#10 171023 世界は大きく変化している

#298 170912 テレビ視聴記(ジパング-170911)

#332 171128 ジャヤワルダナの言葉

 

4.カンブリア宮殿

放送日:木曜日
放送時間:22時〜22時54分 (約1時間)
放送局:テレビ東京

テレビ東京の三大経済番組の一つです。村上龍さんと小池栄子さんが司会を務め、会社の社長を読んで話を聞くという番組ですね。

毎回すごい会社の社長が出てきます。変わった経歴を持つ人が多いですね。社長のこれまでの人生がどんなものだったかを毎回取り上げられます。苦労している人は多く、見ていて涙が出てきそうなときもあります。

そんな困難を乗り越えた社長の言葉にはとても重みがありますね。会社は社会に貢献するために存在していないといけません。良い会社とはどういうものなのかを社長の考えから知ることができ、「こういう会社で働いてみたいなー」と考えることができます。

特に社長の言葉や取り上げられる企業について興味がある方にはおすすめです。この番組を見るだけでとても良い企業研究になるばすです。

#464 180419 初めて知った働き方

#403 180217 結果にコミット

#314 171021 楽は楽しくない

#300 170915 テレビ視聴記(カンブリア-170914)

5.池上彰のニュースそうだったのか!

放送日:土曜日(不定期)
放送時間:19時〜21時頃 (約2時間が基本)
放送局:テレビ朝日

池上さんの番組はわかりやすい解説として有名ですよね。ここで最早丁寧に説明するまでもないかもしれません…笑。

土曜日に、二週間に1回くらいのペースで放送されていますね。放送時間は二時間程度と長いので、僕は録画して後日見るようにしています。CMの時間が勿体無いので。

最近の時事問題について触れてくれるので、ニュースをなかなか見れていない人やニュースの内容がわからない人にはおすすめです。

6.池上彰の現代史を歩く

放送日:日曜日(不定期)
放送時間:20時〜22時頃 (約2時間が基本)
放送局:テレビ東京

僕は、歴史の授業が好きではありませんが、今の出来事に大きく直結している現代史(特に20世紀の出来事)には興味があります。

タイトルにもあるように、「歩く」ことをテーマにした番組です。やはり「現場」を見てこそわかることがあると池上さんは言います。

戦後の歴史についてはあまりわかっていないので、この番組を通して色々と学べたらいいなと思っています。今の出来事に関連する内容がなぜ起こっているのか?気になる方は、ぜひ見てみてください。

7.林先生が驚く初耳学!

放送日:日曜日
放送時間:22時〜22時54分 (約1時間)
放送局:TBS

林先生の知識が試される番組です笑。林先生の知識の深さには毎回尊敬しています。

この番組はどちらかというと真面目というよりバラエティー要素が強いような気がします。そのため、僕も楽しみながら見ていますね。とはいっても普通に勉強になります。

最近できたコーナーとして「白熱教室」と呼ばれるものがあります。林先生が最近のネット上の記事などをピックアップして説明するもので、今まで考えられていたこととは違う意外な内容を取り上げてくれるので、聞いていて「なるほどなー」と思いますし、とても考えさせられます。

林先生のすごさがわかる番組と言っても過言ではないでしょう笑。興味のある方は見ることをおすすめします。

 

8.クローズアップ現代+

放送日:月曜日〜木曜日
放送時間:22時〜22時25分 (25分間)
放送局:NHK総合

最近は都合が合わずテレビの放送は見れていませんが、こちらも時事問題を扱っていてとてもためになります。

僕が特に良いと思うのは、TwitterやFacebookといったSNSで、放送内容をまとめた簡単な動画が見れるということです。その動画を見るだけでも、取り上げられている内容の大まかなな事を把握することができます。

また、番組サイトの記事を読むのはおすすめです。放送内容を文章にしたものが掲載されており、テレビ放送を見逃した人でも記事を読むことで理解を深めることができます。

興味の持った内容から少しずつ見ていくというのもありだと思います。「1日1記事」といった感じでルールを決めて読むと大きく変わってくるはずです。

 

 

 

以上大まかに7つのテレビ番組を紹介させていただきました!

忙しいと思うので、なかなかテレビを見る時間を確保するのは難しいと思いますが、気になった番組を録画して、空き時間に少し見るだけでも、今後の就活には絶対活きると思いますし、物事を見る視野も広がっていくはずです。

僕もまだまだ知らないことが多いので、こういった番組を通して学んでいけたらいいなーと思っています。

この記事を参考にしていただけたら幸いです!

読んでいただきありがとうございました。

「ゼロ」を読んでみたー2

#22 

1、2年前から読書が好きになり、ここ最近はしょっちゅう本を買ってしまっていた。しかし、「一度読んだらそれ以降は読まない」というパターンが多かったので、最近は良いと思った本はもう一度読み返すようにしています。

その中には、何度でも読む価値がある本もあります。今回、就活生であればぜひ読むべきだと考える本として「ゼロ(堀江貴文著、ダイヤモンド社)」という本を紹介します。

ここからだと見えませんが、上にはたくさんの付箋が…(笑)。読み返したいページがたくさんあるのです。

実はこのブログで以前も「ゼロ」について書いたことがありました。

(そのため題名に2がついているのです。)

以前は話題になっていたから読んだのですが、今回は就活生という立場で読ませていただきました。そのため、前とはまた違った感覚で読めたし、改めて考えさせられたなーと思いますね。

今回感じたことを一言で表現するなら、「一人では生きていけない」ということでしょうか。これから社会に出て、いろんな人と関わるわけなので、一人で何でも物事を進めるわけにはいきません。周りとの良い人間関係が築くことで、自分が幸せになっていけるんだなーと思いましたね。

本の中に出てきた以下の4つの言葉を今回ピックアップし、それぞれについての考察を書きたいと思います。

1、キョドるのは自信がないから
2、お金(給料)とは「もらうもの」ではなく、「稼ぐもの」である
3、物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。
4、自由と責任は必ずセットになっている

1、キョドるのは自信がないから

「挙動不審」になってしまった経験はありますか?立ち居振る舞いがおぼつかいことを言い、それを「キョドる」と言うことがあるそうです。

「自分は何をしたらいいんだろう?」と迷ってしまったときに、行動に移せない場合がありますよね。それは経験が少なく、自信を持てていないからだと言います。

堀江さんはこの本で自分の昔のことをさらけ出しており、女性とコミュニケーションを取ることへの苦労が語られていました。中高男子校のせいで、何を話したらいいかわからず、キョドってしまったそうです。

僕も昔からコミュニケーションは得意ではなく、そろばん塾に通っていたときも、中学や高校のときも、なかなか周りの人と話せなくて、ごく少数の人としか関係を保てていませんでした。

他人と話すことに慣れていなかったため、いざ人と話をするとなると緊張し、滑舌も悪くなり、思考は停止してしまいます。異性の方と話すのはすごい恥ずかしくて、昔は相当苦労しました。最近になってようやく、色んな人と話せるようになってきたかなと思います。

話せるようになったのは、大学に入って部活動を始め、様々な方との交流があったこと。さらには院生になって授業支援を担う支援スタッフとなったことで、年下の方との関わりが増えたことなどが挙げられます。そのような経験のおかげで、今では少しずつ、相手とコミュニケーションを取ることに対する恐怖心は消えつつありますね。相手と話せたら楽しいという経験を積めたからだと思います。

やはり何度も経験して失敗して…の繰り返しによって段々と物事に自信がついてきます。何か新しいことを始める上で緊張してしまうのは仕方のないことです。失敗を経験するうちに段々と自分の中に自信という心が育まれていくんだなーと感じました。

いろんなことを経験する。それが自分に自信を持つための地道な手段ですし、避けては通れないものだと思いました。

2、お金(給料)とは「もらうもの」ではなく、「稼ぐもの」である

社会人の方から「仕事どうですか?」と聞いてみると、「大変」「自由な時間が少ない」「飲み会が多い」といったネガティブなコメントをもらうことが度々あります。

しかし一方で、会社説明会やインターンシップに参加する先輩社員の方の話を聞くと、「とても楽しい」「責任ある仕事を任されてやりがいがある」といったポジティブなコメントを結構もらいます。まあそのように感じている方が、就活生と話をするような役目を担っているのかもしれませんが…(あくまでも偏見です)。

仕事を「楽しい」と感じる人と「つまらない」と感じる人とでは何が違うのか。

やはり働く上での意識の差ではないでしょうか。「働かされている」と「働かせてもらっている」のどちらの意識かによって違ってくるでしょう。

そしてそれにより、給料を「もらっている」と「稼いでいる」という2つの意識の違いが生まれくるのかもしれません。

やはり仕事をやっていて楽しい、やりがいがあると思えないと続きません。労働による生産性も落ちてしまいます。やりがいをどうやって持てばいいのかということに対し、本書では以下のように述べられていました。いくつか引用させていただきます。

やりがいとは「見つけるもの」ではなく、自らの手で「つくる」ものだ。

「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある。

没頭しないままになにかを好きになるなど基本的にはありえない

仕事が嫌いだと思っている人は、ただの経験不足なのだ

自分でつくったルール、自分で立てたプランだったら、納得感を持って取り組むことができるし、やらざるをえない

自分の中で目の前の仕事にやりがいを見出し、それに没頭する。ルールを自分で決めることでやりがいを感じ、自分のやっていることに納得がいくということですね。

これは以前もう一つのブログで似たようなことを書きました。

やはり人の言われたとおりにただ行動するのではなく、自分なりに考えて行動することが大切で、それによってやりがいが感じられるのではないかと思いました。

3、物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。

「失敗を恐れて前に踏み出せない」という経験はありますか?僕もよくありますね…。

どうしても「〜だから無理」と失敗の可能性を挙げて行動を抑制してしまいがちです。できない理由ばかりが頭の中を支配するのです。

そうではなく、逆に「できる理由」を考えることが大切だと言っています。

僕は大学で体育会卓球部に所属していましたが、大学に入るまでは運動経験が全くありませんでした。

何か新しいこと、とりわけスポーツを始めようと思ったときに、「卓球であれば自分にもできそうだ」という考えがなぜか当時ありました。

中高と体育の授業で少しだけやり、とても楽しかった

というしょうもない理由でしたね…。いきなりサッカーや野球といった団体競技は足を引っ張るし無理だと思ったため、「個人種目の卓球であればポテンシャルがあるだろう」と勝手に決めつけていました。

予想できる通り、入部後は地獄のように大変でしたね…。体力もないしコミュ力もない。完全に部のお荷物状態の自分は、「何で入部してしまったんだろう?」と思わずにはいられませんでした。自分の卓球に対する軽い気持ちにより、結局自分を苦しめたのです。

しかし、先輩や同期、後輩に指導してもらいながら、何とか試合で経験者を相手に勝つまでに成長でき、やめずに引退を迎えることができました。中高卓球経験のない初心者でも、何とか体育会の部活動を全うできたのでした(もちろん多くの支えがなければできないことでした)。

今となっては「よく入部した」と自分でも思いますが、当時の根拠のない「できる」という自信が、自分の人生を大きく変えてくれたのでした。部活をやっていなかったら、今の自分はいないと思います。

「できない」理由ではなく、「できる」理由から探す。

なかなかできることではなく、難しいように思われるかもしれませんが、前に進むためには必要なことだなーと卓球部での経験から考えました。

4、自由と責任は必ずセットになっている

「社会人と学生の違いは?」という質問に対し、あなたならどう答えますか?

よくある回答が、社会人だといろんな仕事を任されるため、

「責任」を背負うことになる

ということです。働いている以上、会社の利益をあげるためには必死にやらなければいけません。

「責任」という言葉だけ聞くと大変そうだなーと感じ、社会人になりたくないと思いがちです。しかし、本書では「責任と自由はセット」と書いています。

子供の頃は、何をやるにしても親の言うことを聞かないといけませんでしたよね。物事における責任はなかったけど、同時に自由もなかったのです。

しかし大学生になって飲み会に参加するようになってからは、家に帰るか帰らないかは自分で決められるようになりましたね笑。もちろん帰らないからには自分で責任を持って行動していかないといけないです。

仕事に関しても同じことが言えるのではないでしょうか。責任はあれど、自分が主体となって動けます。上司の言いなりではなく、自分が部下を引っ張る。大変だけれども、自由もあるということを忘れてはいけないなと思いました。

以上4つが今回印象に残った内容でした。

もちろんまだまだ大事なところはあるし、書きたいことはたくさんありますが、ひとまずこれくらいにしておきます。

本書を読んで、働くことの大切さ、やりがいなどについてを改めて理解を深めることができ、働くことに対する不安を少しでも解消できたらいいなと思います。

そのためにも常に挑戦が必要です。ゼロにイチをたくさん足していきたいです。

気になった方はぜひ読んでみてください!

読んでいただきありがとうございました。

痴漢の冤罪に巻き込まれないために知っておきたいこと(しくじり先生)

#21 

最近、痴漢をしていないのに疑われてしまい、慌てて線路の上を逃げるという話を聞きましたね…。

特に通勤時間帯の満員電車では、痴漢なのかそうでないかの判別も難しく、それを利用して痴漢をする悪い人間もいます。

また、夜道を狙って痴漢をする人もいるため、夜に一人で歩くのは恐ろしいです…。

しかし、何もしていないのに疑われ、取り調べを受けることになるのも大変です。しかも取り調べによって有罪になることがほとんどだそうですから…。

今回は、去年のしくじり先生の放送でやっていた「痴漢の冤罪を防ぐ方法」ということで、北村弁護士が話されていた内容を元に考えたことなどを書いていこうと思います。

この記事に書いてある内容は、電車に乗るすべての人が知るべき内容だと思うので、読んでいただけると嬉しいです。

まず、この放送で挙げられていた3つのポイントがあります。

1つずつ書いていこうと思います。

1.微物検査、DNA検査を依頼

微物検査でやることは、被害者の衣服に被疑者の衣服の繊維がついていないかをチェックします。触れていた場合には繊維が検出される可能性が高いですからね。

そしてDNA検査ですが、最近はものすごく技術が発展しているそうです。

被害者(?)の衣服から細胞片というものを検出し、それをもとに解析していくそうですが、その解析によって、

手でふれたのか、触ったのか、揉んだのか

ということが区別してわかるそうです。

そこまでわかるのは驚きですね…!

番組では、冤罪を免れるために、次のことをすると良いと言っていました。

まあ、これを言うのは勇気がいりますが…。ただ、微物検査やDNA検査で詳しいことがわかるということを知っておくだけでも、精神的に余裕が生まれるのではないかと思いますね。

それに、この検査によって被害者も救われることがあります。「やっていない」と言われたとしても、DNA検査で疑いを明らかにできますよね。

今ある技術を駆使することで、被害者の方にも、疑われた方にも助けになるはずです!

2.記憶が鮮明なうちに記録をつける

番組では、夜道での痴漢の疑いの事例を取り上げていましたが、自分が当時どこで何をしていたのかをなるべく正確に記録しておくことが大切だということです。

特に大切なのは、位置情報。ナビタイムなどのアプリによって、時間ごとに自分がどこにいたのかを記録しておくことができるので、とても便利です。

しかし気をつけたほうが良い点があります。それは、位置情報の記録は取り調べをしている警察の人には絶対に見せないということです。

警察の人に渡してしまうと、その情報をもとにストーリーを作られてしまう恐れがあるらしいのです。

痴漢の被害というのは、なかなか周りの人には言えないものです。そのため、警察は訴えた人の勇気を無駄にしたいために、疑いのある人を徹底的に調べます。

有罪にされてしまう可能性は高いので、何か取り調べの結果に食い違いがあったときに、自分の持っている位置情報の記録と違うことを訴えれば、疑いは晴れます。

これも最近ならではの技術によるものですね。ただ、酔いすぎて記憶がなくなるというのは危険なのでやめましょう…。

3.防犯カメラを利用する

やはり疑いがかけられたときは、防犯カメラの情報も使って、自分がやっていないことを立証すべきです。

防犯カメラのチェックを申請しても受け入れられない場合、警察に言えば捜査が不十分という扱いになるそうなので、積極的に利用すべきなんだそうです。

さて、以上ポイント3点について書いてきましたが、実際に疑われて取り調べを受けることになりそうな場合に知っておきたい対処法を書いておきます。知らないうちに逮捕される、というケースも有り得るそうですから…。

☆職務質問には丁寧に答える

「職務質問に答えるのが面倒くさい」からといって、適当に答えたり、早く立ち去りたいという素振りがあったりすると、警察は疑います。何もしていなければ、丁寧に答えるべきです。

職務質問ってなかなかされることはないので、どうしても冷静さを失う恐れがあります。それに警察官の人数も多いかもしれませんし…。

しかし怪しい素振りを見せたらますます疑われます。「正直に、冷静に答えれば大丈夫だ」ということを頭に入れて対応しないといけないなーと思いますね。

☆任意捜査でも、容疑が晴れるように警察に協力することが大切

警察署などで取り調べをさせてほしいと頼まれることもあるそうです。そういうときも、面倒だから協力しないのではなく、自分がやっていない証拠をより確実にするためにも協力すべきです。

もちろん無理はしなくてもいいのですが、警察にしっかり協力する姿勢を見せるだけでも疑われにくくなります。仕事などがあったとしても、取り調べを優先すべきだそうです。

☆取り調べの音声を録音する

ドラマで、取り調べ中に警察官が容疑者に白状するよう圧力をかける場面がありますよね。

あのようなシチュエーションでは、冷静に答えることができませんよね。そこで、取り調べの音声を録音するのです。圧力のある取り調べではないかを後で示すことができます。

録音するときは許可を取る必要がありますが、基本的には録音しても大丈夫だそうです。適切な取り調べが行われている(はずな)ので、録音をしても何も問題はないはずですから。

あとはやってはいけないこともあります。
 
★名刺を渡して立ち去る

知らなかったのですが、個人を特定されると逮捕状が請求できるそうです。逮捕状というのは裁判所に申請すれば発行できるもので、夜中であっても発行可能だそうです。

個人の特定によって、逮捕されたときに実名でマスコミによる報道をされてしまう恐れがあります。

罪が確定していない容疑者の時点でもテレビで大々的に報じられてしまうので、社会からの信用を失いかねません。勤めている会社にも勤められなくなるでしょう…。

以上、ざっとテレビでやっていた内容を書いてみました。参考になりましたでしょうか…?

痴漢の問題というのは決して他人事ではありません。自分が疑われる可能性だってあるかもしれないのです。

そんなときに適切に対処する方法を知っているのといないのとでは大きな違いがあるはずです。

また、実際に被害を受けた方がいるというのも忘れてはいけません。女性専用車両の導入が始まって時間が経っていますが、それほど痴漢の発生件数は減っていないそうですし、そちらについても課題は山積みです。

この記事が少しでも読んでくれた方の役に立ってくれたら嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました!