「先僕」を見て思ったことー6

#15 

櫻井くんが主演を務めるドラマ「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。このドラマを見て思ったことを書いていこうと思います。

今回なんといっても注目を集めたのは、PEPトークというものでしたね。

簡単に言ってしまうと、「相手を勇気づけるための短い励ましの言葉」でしょうか。ネガティブな言葉を使わずに、ポジティブな言葉に言い換えることで、相手を嫌な気持ちにさせたり、プレッシャーを与えさせたりしないようにするものですね。

詳しい説明や使い方の例は、ネットで調べるといくらでも出てくるので、もっと深く知りたい方は各自で調べてみてください。

教師が生徒に勉強させるように仕向けたい。しかし、無理に勉強させようとしても失敗する。また、相談に乗るときに、話し方によっては不安を与えてしまうこともありうる。そんなときにPEPトークは役に立ちそうですね。

特に中学生や高校生は非常に複雑な年頃なので、ちょっとした言葉で傷ついてしまうことがある。生徒と向き合う教員は言葉づかいに気をつけないといけませんよね。もちろん、会社でのやりとりでも大切です。無意識に相手を傷つけてしまっている場合もありますし…。

ネガティブワードを発したり、考えたりすると、気持ちは落ち込みやすいですよね。生きていて辛い気持ちになることは誰にでもあるだろうけど、考え方を切り替えてポジティブに考えると、頑張ろうと思うことができます

学校の生徒には様々な人がいる。一人ひとり抱えている問題は違うけれど、それぞれが何かしらの不安要素を持っていると思う。それを解消し、楽な気持ちにさせるというのも、教員としてできないといけないことだなと思います

ドラマでも、PEPトークを使うことで生徒を励まし、教室は活気に包まれていました。会社の社長も評価していましたね(笑)。使い方は簡単にいかないこともあると思いますが、使いこなせると良いですよね。対人関係のトラブルも起きにくいと思います。

ここまで、PEPトークについての良さについて書きましたが、PEPトークを使う上で気をつけたほうがいいこと、勘違いしてはいけないことを自分なりに考え、書きたいと思います。

まず、「とにかくPEPトークを使えばいい」という問題ではないと思います。学校を例にとると、生徒は先生の言葉を聞いて励まされるのがベストですが、それは先生の言葉を真剣に受け止めるという前提条件が成り立っていないといけないですよね。

先生が温厚な人で、「この先生の話なら聞こう」と思えれば励ましの言葉はしっかりと生徒に届きます。しかし、嫌いな先生から同じ言葉で励まされたらどうでしょう?うれしいですか?

確かに励まされたら嬉しいかもしれないけど、信用していない人、嫌いな人から言われても微妙な感じにはならないでしょうか?「ただ単にきれい事を並べているだけじゃないか」と思うかもしれません。

つまり、PEPトークを使うときは、ある程度の信頼関係が作られていないとダメだと思います。言葉だけで気持ちが伝わらないと、逆にマイナス効果になる恐れもあります

信頼関係がない場合でPEPトークを使っても、効果がない場合がある。普段の生活でしっかりと生徒とコミュニケーションがとれた状態で、気をつけて使っていくことが大事だと思いました。

またPEPトークでは、あくまでも励ましたり、応援したりするのであって、相手をべた褒めしたり、過度に評価したりすることとは違うことであることに気をつけないといけません。

もちろん、相手のがんばってきたこと、思いを受け止め、相手を勇気づけることは大切ですが、言い方には注意が必要です。

「君はとても○○で、誰よりもすばらしい。こういう人は世界で君しかいない!」と言った言葉を言われたとき、あなたは真剣に受け入れますか?大袈裟に思うし、言葉が軽いと感じてしまう人もいるかもしれません。

励ますときは、飾ることはせず、ありのままの気持ちを伝えることが大事ですよね。そういう言葉ならしっかりと相手に伝わるはずです。

また、上の言葉のように「君は○○だ」といった強く言い切るような断定的な言い方もどうかと思います。その考えは言った人の主観によるものです。励ますときに、相手を威圧してはいけません。「あなたは○○で△△だと思うから、□□していけばいいと思う。」という謙虚で丁寧な言い方が必要なのではないでしょうか?

PEPトークがドラマに出てきたことで、使ってみようと思った人もいるかもしれません。しかし、励ませばいいという軽い気持ちで使ってみても、それが空回りする恐れもあるということを心しておかないといけないなと思います。

相手を元気にさせることは、相手のためにもなるし、貢献できたという意味で自分も良い気持ちになれる。両者がwin-winの関係になれるようなやり取りができればいいなと思いました。

まだ自分はPEPトークについてよく知らないので、PEPトークに関連した本を読んでみたいなと思いました。

このドラマは、先生同士のやり取りといった先生目線が中心だと思っていましたが、今回は生徒目線にも注目した話となっていました。

良い高校にし、入学してもらえるようにするために、生徒たちが自分たちで考えてできることを考える。校長先生が新しくなってから、学校の雰囲気は徐々に変わっているようです(まあこういうのがドラマ特有の展開なのかもしれませんが…笑)

三角関係ができてきた感じですね。今後どうなるか気になります(笑)。あと、校長と専務の関係もどうなるのか。ますます悪いムードが漂っていますけど…。

今回が第5話でした。もう半分終わったのですね。あっという間です。後半もきっとおもしろい展開なっていることを期待します。明日の第6話が楽しみです!

読んでいただきありがとうございました。

 

続きはこちら。

 

過去の「先僕」の記事

第一話

第二話

第三話

第四話

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