「先僕」を見て思ったことー7

#16 

櫻井くんが主演を務めるドラマ「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。このドラマを見て思ったことを書いていこうと思います。

ドラマは後半戦に入り、学校が今後どうなっていくのか、校長と専務の関係はどうなるのか、三角関係はどうなるのか、などなど気になることがたくさんあります!

オープンキャンパスを通して、学校の雰囲気は変わりました。先生方も校長寄りの考えの人が増えました(ごうはら先生は明らかに違いますが笑)。校長としての仕事は順調ですが、そう上手くいくのでしょうか…?

さて、今回のドラマを見て、次の2つのことについて、自分なりに考えたことを書きます。

・学校は部活に力を入れるべきなのか
・部活には入るべきなのか

まずは、

・学校は部活に力を入れるべきなのか

学校説明会で校長は、『1、2年次はアクティブラーニングを取り入れた活発な授業を取り入れ、3年になったら受験モードに切り替えるようにする』と言いました。また、生徒が部活におけるモチベーションを高めるために、『プロのコーチを呼んで指導をさせるようにしていく』ということも発表しましたね。

部活にそんなに力を入れるべきなの?と最初は校長も疑問に思ったようです。勉強だけに力を入れるべきなのではないかと…。

中高帰宅部で部活動を経験したことがなかった僕も、最初は校長と同じ疑問を持ちました。僕の場合、そろばんをずっとやっていたため、部活をやっている余裕なんてありませんでした。だから部活に大きな力を注ぐのはどうなんだろう…という考えもあります。しかし、大学に入って部活動を始めたのもあって、考え方は少し変わりましたね。

後にも書きますが、部活というのは良い経験ができる場所だなと思います。人間関係もそうですが、何か好きなことに打ち込むというのは、今後の人生の財産になるはずです。

社会を生き抜いていくためには、諦めずにがんばる力が必要です。その点で何かに打ち込んだ経験があることは有益なのではないかと思います。困難にぶつかったとしても、それを乗り越えられた経験があると、諦めずにがんばることができますよね。

もちろん勉強をしっかりやりつつ、部活もがんばるべきですが、運動することも大事ですし、部活をやることには大きな意味があると思います。そのため、意欲向上のために学校側が力をいれるのは有りなのかなと思います。ただ、先生の負担が重くなる恐れもあるので注意が必要です。

(プロのコーチを呼ぶための)お金の問題は置いといて、部活にプロのコーチを呼ぶことには賛成です。レベルの高い練習ができるのはもちろんですが、なにより先生の負担が減ります

部活というと、体罰などが最近話題になり、教師の「人としての資質」が問われることが多かったですよね。けれど、教員の大変さを知らない人は意外と多いのではないでしょうか。

僕は部活の顧問をやりたくないから、教員になるつもりは今のところありません。『土日も朝早くから学校に行って指導して、疲れ果ててまた月曜が始まる。』そんな暮らしをしたくないと思ったからです。自分の好きな時間、自由な時間がたくさん欲しいという理由からです。

好きなスポーツの顧問ならともかく、嫌いなスポーツとか、やった経験のないスポーツの顧問になったらたまったもんじゃないですよね…。そういう理不尽な運命を経験している教員は結構多いそうです。

だからこそ、部活に関してはプロのコーチに任せればいいと思う。もちろん、コーチの人となりも重要ですが…(極端に練習量が多かったり、スパルタ過ぎたらいけませんよね)。

また、本当に部活の顧問を全力でやりたい人は、コーチのサポートとして活動するのもありなのかなと思います。部活に全力を捧げる学生はおそらくたくさんいると思うので、その人たちの助けになれるといいなと思います。

コーチをたくさん呼ぶというのは、公立にはなかなかできない私立の特権だと思います(お金の問題はありますが…)。学校説明会では大きなアピールポイントになりそうですよね。高校の部活の大会って、私立の方が力を入れていて強いところが多いような印象がありますし…。滑り止めとはいえ、魅力ある学校を宣伝しないといけないのはなかなか大変だなと思いました。

・部活には入るべきなのか

部活での経験で得られるものは多い。

それは大学で初めて体育会の部活に入って活動した僕の率直な感想です。部活というのは、一つの団体としてまとまって行動できないといけないですよね。自分勝手の行動は周りの迷惑になります。

周りの人に合わせる、と言い方はあまり好きではありませんが、他人とコミュニケーションをとり、1つ事に向かって努力し、行動していくというのはとても大切なことだと思いました。特に主将として部員全体をまとめるというのはそう簡単ではありません。

大変なこともたくさんあるけれど、将来社会に出て周りの人と上手くやっていくために、部活での経験は十分活かされると思います。

僕に関しては、周りの人に色々と迷惑をかけまくってしまったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。しかし、大学のうちに団体行動を経験できたのは、自分にとってとても大きかったですし、周りの人には感謝しかありません…。

さて、就職活動でのESには、自分をアピールするための「学チカ(学生時代に力をいれたこと)」というのを書かされますよね。そこに書く内容として部活の経験は適しているし、詳しく書ければ、会社側も良い評価してくれるかもしれない。

だから部活に入ることは、何だかんだ今後生きていく上でのプラス要素となるのではないかと思いますね。

ただ、必ずしも入らないといけないというわけではないと思う。

学校によっては、部活動が強制のところもあるという。全員が何かしらの部活をやらないといけない。たとえ、自分に合ったものがなかったとしても、だ。

好きでもない部活に入り、周りの人と話が合わなかったら、辛いのではないでしょうか。もちろん他人とコミュニケーションを上手く取ることは大事だけど、自分に合わないコミュニティーで無理に頑張る必要はないと思う。

僕はそろばんが好きで、数字のことをいつも考えていました(今もそうですが…笑)。他人とはおそらく違う思考回路をしていたと思う。小学校のころはそうでもなかったけど、中学生になってから、周りの人と話が合わないようになってきたという実感がありました。

数字大好き人間の僕は、おそらく中高部活に入っていたら馴染めていなかったと思う。趣味嗜好も少し変わっていたから、話も合わなかった。だから部活に入らず、そろばんに全力を注いだことは正解だったと思いますね。

人それぞれ考え方はもちろん、趣味嗜好は違います。だから、学校の部活動にフィットしない人だっているはずです。そういう人は自分の好きなことを、自分で突き詰めてやっていけばいいと思う。

無理して部活をやる必要はないです。「周りが○○部に入ってるから私も入らないと…」と焦らなくてもいいと思います。

また、他人と団体行動を必ずしも取る必要はないという考えもあります。周りと考え方が全く違い、独創的な人も中にはいるはずですから…。

将来の職業について、どういうものがいいのか?最近とても悩んでいますが、いずれは独立して、個人としてがんばっていきたいという思いがあります。それは周りの人と関わるのがあまり得意ではないという理由もあるし、周りの人から指図されたくないという思いもあります。自分のやりたいように、自分のやり方で、自分なりにがんばりたい。もちろんそこには責任が伴うということも理解しておかないといけませんが…。

一人で個人として活動している大人もたくさんいます(フリーランスとか)。周りとはあまりコミュニケーションをとらず、自分ひとりで活動したいという人も中にはいると思います。

そういう人は、コミュニケーションを取らなくてもいいような職を探してやっていけばいいのではないかと思う。そこが自分の働きたい内容と合っているのであれば、天職になるはずですし。

もちろん、コミュニケーションを取れたほうが得なことは多いけど、自分の性格などと相談して、無理のない仕事を選んでやっていけたらいいなと思います。

学校での経験は人それぞれ違うものだし、それが今後の社会での生活に影響を及ぼすと思う。自分自身を見つめ直して前に進むことが大事なんだということを改めて実感しました。

第七話は明日放送です!明日も大好きな主題歌を聞きながら、楽しんでドラマを見れればなと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

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第三話

第四話

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「先僕」を見て思ったことー6

#15 

櫻井くんが主演を務めるドラマ「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。このドラマを見て思ったことを書いていこうと思います。

今回なんといっても注目を集めたのは、PEPトークというものでしたね。

簡単に言ってしまうと、「相手を勇気づけるための短い励ましの言葉」でしょうか。ネガティブな言葉を使わずに、ポジティブな言葉に言い換えることで、相手を嫌な気持ちにさせたり、プレッシャーを与えさせたりしないようにするものですね。

詳しい説明や使い方の例は、ネットで調べるといくらでも出てくるので、もっと深く知りたい方は各自で調べてみてください。

教師が生徒に勉強させるように仕向けたい。しかし、無理に勉強させようとしても失敗する。また、相談に乗るときに、話し方によっては不安を与えてしまうこともありうる。そんなときにPEPトークは役に立ちそうですね。

特に中学生や高校生は非常に複雑な年頃なので、ちょっとした言葉で傷ついてしまうことがある。生徒と向き合う教員は言葉づかいに気をつけないといけませんよね。もちろん、会社でのやりとりでも大切です。無意識に相手を傷つけてしまっている場合もありますし…。

ネガティブワードを発したり、考えたりすると、気持ちは落ち込みやすいですよね。生きていて辛い気持ちになることは誰にでもあるだろうけど、考え方を切り替えてポジティブに考えると、頑張ろうと思うことができます

学校の生徒には様々な人がいる。一人ひとり抱えている問題は違うけれど、それぞれが何かしらの不安要素を持っていると思う。それを解消し、楽な気持ちにさせるというのも、教員としてできないといけないことだなと思います

ドラマでも、PEPトークを使うことで生徒を励まし、教室は活気に包まれていました。会社の社長も評価していましたね(笑)。使い方は簡単にいかないこともあると思いますが、使いこなせると良いですよね。対人関係のトラブルも起きにくいと思います。

ここまで、PEPトークについての良さについて書きましたが、PEPトークを使う上で気をつけたほうがいいこと、勘違いしてはいけないことを自分なりに考え、書きたいと思います。

まず、「とにかくPEPトークを使えばいい」という問題ではないと思います。学校を例にとると、生徒は先生の言葉を聞いて励まされるのがベストですが、それは先生の言葉を真剣に受け止めるという前提条件が成り立っていないといけないですよね。

先生が温厚な人で、「この先生の話なら聞こう」と思えれば励ましの言葉はしっかりと生徒に届きます。しかし、嫌いな先生から同じ言葉で励まされたらどうでしょう?うれしいですか?

確かに励まされたら嬉しいかもしれないけど、信用していない人、嫌いな人から言われても微妙な感じにはならないでしょうか?「ただ単にきれい事を並べているだけじゃないか」と思うかもしれません。

つまり、PEPトークを使うときは、ある程度の信頼関係が作られていないとダメだと思います。言葉だけで気持ちが伝わらないと、逆にマイナス効果になる恐れもあります

信頼関係がない場合でPEPトークを使っても、効果がない場合がある。普段の生活でしっかりと生徒とコミュニケーションがとれた状態で、気をつけて使っていくことが大事だと思いました。

またPEPトークでは、あくまでも励ましたり、応援したりするのであって、相手をべた褒めしたり、過度に評価したりすることとは違うことであることに気をつけないといけません。

もちろん、相手のがんばってきたこと、思いを受け止め、相手を勇気づけることは大切ですが、言い方には注意が必要です。

「君はとても○○で、誰よりもすばらしい。こういう人は世界で君しかいない!」と言った言葉を言われたとき、あなたは真剣に受け入れますか?大袈裟に思うし、言葉が軽いと感じてしまう人もいるかもしれません。

励ますときは、飾ることはせず、ありのままの気持ちを伝えることが大事ですよね。そういう言葉ならしっかりと相手に伝わるはずです。

また、上の言葉のように「君は○○だ」といった強く言い切るような断定的な言い方もどうかと思います。その考えは言った人の主観によるものです。励ますときに、相手を威圧してはいけません。「あなたは○○で△△だと思うから、□□していけばいいと思う。」という謙虚で丁寧な言い方が必要なのではないでしょうか?

PEPトークがドラマに出てきたことで、使ってみようと思った人もいるかもしれません。しかし、励ませばいいという軽い気持ちで使ってみても、それが空回りする恐れもあるということを心しておかないといけないなと思います。

相手を元気にさせることは、相手のためにもなるし、貢献できたという意味で自分も良い気持ちになれる。両者がwin-winの関係になれるようなやり取りができればいいなと思いました。

まだ自分はPEPトークについてよく知らないので、PEPトークに関連した本を読んでみたいなと思いました。

このドラマは、先生同士のやり取りといった先生目線が中心だと思っていましたが、今回は生徒目線にも注目した話となっていました。

良い高校にし、入学してもらえるようにするために、生徒たちが自分たちで考えてできることを考える。校長先生が新しくなってから、学校の雰囲気は徐々に変わっているようです(まあこういうのがドラマ特有の展開なのかもしれませんが…笑)

三角関係ができてきた感じですね。今後どうなるか気になります(笑)。あと、校長と専務の関係もどうなるのか。ますます悪いムードが漂っていますけど…。

今回が第5話でした。もう半分終わったのですね。あっという間です。後半もきっとおもしろい展開なっていることを期待します。明日の第6話が楽しみです!

読んでいただきありがとうございました。

 

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第一話

第二話

第三話

第四話

「先僕」を見て思ったことー5

#14 

櫻井くんが主演を務めるドラマ「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。このドラマを見て思ったことを書いていこうと思います。

一昨日に、ドラマの主題歌である嵐の「Doors〜勇気の軌跡〜」のCDが発売されました。YouTubeにも一部曲が上がっていますが、フルで早く聞きたいです!良い曲で、とても勇気づけられますね〜

さて、先週の第四話では、アクティブラーニングを実践してみようという動きが起こり、多くの先生(3年生の担任を除く)が英語の島津先生の話を聞いて実践していました。

面白い授業をする

校長先生は全校生徒の前でそう言い、アクティブラーニングが導入されましたが、3年生には普通通り授業をするという特例付きでした。受験期も近いため、今頃授業のやり方を切り替えるのも良くないということからでした。

アクティブラーニングは、(ドラマの中では)上手くいっているようでしたが、毎回やるのはやはり大変ですし、教員の負担が重たすぎる。毎回面白い授業をやるというのは、かなり難易度の高いことだということを改めて実感しました。

それに、先生全員の同意を得ないまま半ば強引に進めたこと、三年生は除外したこと、それが一部の人たちに批判を受けることになり、成功したのかというと、微妙な感じがします。

確かに一・ニ年生の学力を上げ、高校の経営を黒字にするということが一番大事な目標ですが、三年生にとっては見捨てられた感があって、頑張ろうという意欲が削がれますね(まずそもそも意欲がもともとあったのかは微妙ですが…)。

半ば強引に進めたのも良くなかったですよね。せめてもう少し話し合ったほうが良かったのではないかと…。教員同士の考え方がバラバラだとかえって混乱を招きそうです。

ある学年を除外したり、強引に進めるのはよくないものの、新しいことを実践することはとても良いことだなと思いましたね。

問題があって解決したいとしても、過去から存在する決まりに縛られながらでは自由な行動ができません。本当に物事を変えたいのであれば、思い切った行動は必要不可欠だなと感じました。

もちろん思い切った行動をすることで失敗をするかもしれないけど、そしたらそこで改善策を考える。またはもっと別の方法がないか考える。縛られて行動しないよりも全然良いのではないかと思います。

まあ学校を改革するためには、私立でないと融通がきかないですよね(笑)。公立だと教育委員会がどうのこうのとうるさいでしょうし…。今回の校長の考えた政策があまり良い結果には繋がっていないように思われますが、私立だからこそ挑戦できることを実践したことは評価できるのではないかと思いました。

ドラマの最後では、校長先生による三年生に向けた長い話がありました。(あれ、ワンカットで撮ってるんですかね…?そうだったら櫻井くんはすごすぎます…!)

僕が新鮮に感じたのは、社会の実情をありのままに生徒に話したことです。世の中には不合理なことがたくさんあるー商社マンとしての立場からのお話でした。

高校の校長先生ってきれい事しか言わないイメージがあります。卒業式のときの校長先生のお話は、高校時代の楽しい思い出から、将来は有望で大きく羽ばたいていける、といった内容がデフォルトではないかと。普段の朝会でも記憶には残らない薄っぺらな話しかしていないのではないでしょうか…(偏見ですかね…)?

第一話でも、校長は生徒に奨学金の返済の大変さをありのままに話し、よく考えて大学に行くように説得しましたが、生徒はショックを受けていました。同じ状況が、今度は三年生にむけて起こったということでしょうね。

僕はこれまで将来の日本が大変だといった類の本を何冊か読み、将来は暗いんだろうなーと暗く感じていたので、ありのままに話をされることにあまり抵抗はないのですが、みなさんはどう感じますか?大学に行って、社会に出るまで社会の大変さを知らないほうが良いのでしょうか?

中国は自分の国の不都合な情報は国民に知られないように情報操作をしていて、国民を「中国が良い国である」と信じ込ませています。悪い言い方をすると洗脳しているような感じです。天安門事件は隠されているそうですから…。

テレビの放送や新聞記事を見ても、それが正しい情報なのかはわからないので、いろんな記事やニュースを見て、色んな角度から考えられないといけないですよね。偏った考えを元に行動するのは危険です。

それを考えると、高校生に社会の大変さを伝えないことは、一種の情報操作なのではないかと捉えることも可能です。

もちろん、すべてをさらけ出すのもどうかとは思いますが、きれい事だけではなく、社会に出ることの大変さを生徒に伝えるのは大切だと思いました。教員からの話に対し、生徒たちが何を思うのか。それは人それぞれですけど、色んな情報を元に考えて、行動していけるようにならないといけないなと思いました。

視聴率が7.7%と、またガクンと下がったようで、人気があるのかないのかがいまいちわかりません…。が、見たい人にはそんなの関係ありません(笑)明日の放送が楽しみです。

今後どんな展開になるのかはわかりませんが、そのうち教育問題というのは大きく取り上げられないのはないかと思います。むしろ先生同士の関係や、校長と専務の関係、恋人関係など、人間関係がいろいろと複雑になってきそうな気がします。

このブログに書けそうな内容が今後あるのかはわかりませんが、思ったことがあれば引き続き書いていこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

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第一話

第二話

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「先僕」を見て思ったことー4

#13 

櫻井くんが主演を務めるドラマ「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。このドラマを見て思ったことを書いていこうと思います。

過去の投稿については…

第一話

第二話

今回は第三話の続きです。

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学校で学ぶ内容は将来必要なのか

「微積とかって勉強して将来何の役に立つの?」

高校数学を学んでいてると誰もが思う疑問ではないでしょうか?特に内容がわからなかったり、学んでいて楽しくなかったら、勉強そのものが嫌になって上記のような事を考えてしまいがちです。

僕は特に高校時代、国語と世界史が大嫌いでした。国語だと、「なぜ古文や漢文という意味不明の文字を学ばないといけないのか」ということを常に考えていました。古文漢文をやるくらいなら、日本文学などを読んだ方がまだましだと思いますね。世界史も、カタカナの地名や人の名前を覚えるのが嫌で、テストで最低限の点数を取れるようにしか勉強していませんでした…。

科目にもよると思いますが、教師は「何のためにその科目を学ぶのか」という質問に対して、適切に答えられないといけないなと思いますね。生徒も目的を持って学びたいと思いますし、学んだ先にある今後の展望などがわかればモチベーションも高まります。

数学に関しては、全てが役に立つとは限りませんが、論理的思考力を養う上では非常に大切な学問です。自分で考え、適切な行動をしていくことが必要です。

日常生活には数字がたくさんでてきます。その数字に惑わされないで生きるためには、その数字が何を表しているのか、どういうことを意図しているのかを理解しないといけないですよね。それをしっかり理解するために、数学で学んだ思考力が活かされるのではないかと思います。

就職活動でも、適性検査(SPIなど)で論理的思考力を問う問題があります。高校で学んだ数学の問題が出てきます。文系の人からすると、苦手な数学に就職活動でも立ち向かわないといけないので、かなり大変だと思います。

しかし、適性検査で問われるということは、それが社会で生きていく上で必要だからということなので、「数学なんてわかるわけがない」と言っていても何も始まりません。

高校で学んだ内容をすべて勉強し直せ、というわけではないですが、就職活動や日常で何か判断を下さないといけない時などに、数学で学んだ力が活きてくるのだろうと思います。高校数学を学ぶことは無駄ではありません。とは言っても僕はまだ学生で、実際に社会人として働き出していないので、どこでどう役に立つかはよくわかりませんが…。

僕の考えていることが正しいとは限りませんが、上記のような事を各教科の教師が生徒にしっかり説明できたら良いですよね。意外と説明できる教師は少ないのではないでしょうか?

例えば数学の教師であれば、教師自身が昔から数学が好きだったから、数学を学ぶ理由を深く考えてきたことはなかったかもしれないですね。後は、教師の多くが社会に出て働いた経験がないので、社会でどう役に立つかを説明するのは難しいのかもしれません。

教師として、生徒に何を伝え、どんな能力を身に着けて欲しいのか。それを意識して生徒と向き合うことの大切さを改めて実感しました。

しかしそもそも、勉強して本当に役に立つのかと思わされる科目もたくさんあります。僕の場合は、上に書いた古文漢文や世界史。将来絶対使わないであろう内容をどうして学ぶ必要があるのでしょうか?

・昔から学習内容として含まれている
・大学入試で必要になる

上の2つを説明してくる場合がありますが、これで納得する人は少ないと思います。問題は「将来その勉強内容が役に立つかをどうか」ということですから。

僕は自分の興味があることしか頑張れないタイプで、嫌いなことや苦手なことに挑戦しようという気持ちになれませんでした。高校の国語の時間では、いかに内職をするかをよく考えていました(笑)。

「社会に役に立つための勉強」

と明確に言える科目は数少ないと思います。無理に好きではない科目を学ぶ意味はないと思います。いやいや取り組んでいる時間が勿体無い。その時間を自分の好きなことに使えたらどれだけ充実することか。せめて自分の興味のあることに没頭したいものです。

今の学校は、昔からの伝統を引き継いでいる。江戸時代の頃から寺子屋というものがあり、日本人は読み書きを学ぶことができた。現在識字率が他国に比べて圧倒的に高いのは、過去のそんな歴史があったからでしょうね。

とは言っても、激動の時代に生きている現在、昔と変わらない体系で子どもたちに教育し続けるというのは無理があるなと思いますね。学校のやり方に馴染めない人が出てくるのは当然です。それは部活動などにおいても同じように言えることだと思います。

この記事を書いていると、次の本を思い出します。初めて読んだホリエモンの本です。

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論

全ての教育は「洗脳」である

この本に書かれていた内容には本当に共感しました。学校に通わせる目的は、生徒を会社の言いなりになるように指導すること。イギリスで産業革命が起こり、子供が労働力になっていた頃に、学校というものはできた。

当時できたその学校の特徴が今も受け継がれ、現在の子どもたちを洗脳している。「洗脳している」と言い方は言いすぎかもしれないけど、日本の場合、教科書は国の検定を通ったものしか使用できない。国の都合の悪い内容は教科書に書いていない。学ぶ内容を国が決めて、制限している。

このようなやり方は先進国では珍しいようです。東欧の国では、教科書を何にするかは学校が独自に決めているそうです。最近テレビで見たのは、ある私立学校が歴史の教科書を採用した際、「その教科書は使うな」という批判の問い合わせがたくさんあったということ。この行動は、

「この内容だけを生徒に教えろ」

という圧力で、洗脳に他ならないのではないかと思ってしまいました。

また、最近は道徳を教科にしたということがありましたね。成績がつけられるようになりました。これは明らかにおかしいのではないかと思ってしまった。

人それぞれ考え方は異なる中で、「〜が正しい考え方だ」といったことを植え付けるのであれば、それは個性を潰すことになるのではないかと。個性を伸ばすと学校では謳っているのに、矛盾しているように思える

学んではいるけれど、この科目って学ぶ意味ある?と疑問に思う人は少なくないと思います。伝統に引きづられず、時代にあった内容を教えるべきだと思うのですが…なかなか進んでいないみたいです。

学校の教員が大変な苦労をしていることも改善されてほしい。前の投稿でアメリカの教育体制のやばさを書いたが、

日本の教育が改善されないままだと、教員になりたい人は減り、どんどんと悪化してしまうのではないかと思います。課題はたくさんありますね。

長々書きましたが、教育についてはみんなで考えていかないといけない一生のテーマだなと思います。

明日の放送も楽しみです。興味のある方はぜひ見てみてください!

読んでいただきありがとうございました。

 

続きはこちら。

 

「先僕」を見て思ったことー3

#12 

視聴率が10.5%と、前回より3%も増加したドラマ「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。商社マンから私立高校の校長となった櫻井くん演じる鳴海涼介が、学校を立て直すために奮闘する学園ドラマです。

学園モノとはいうものの、先生同士のリアルな日常も描かれており、先生の大変ぶりがよくわかります。リアルな現場を表現しつつ、ユーモアもある、なかなか見応えのあるドラマだなと思います。

これまでも、このドラマを見て思ったことを書いてきました。読んでいない方は読んで頂けると幸いです。

第一話

第二話

さて、今回もツッコミどころ満載の内容でした。見ていて感じたことをいくつか書いていこうと思います。今回は珍しく2回に分けて書きます。思ったことが結構多かったので(笑)

アクティブラーニングはやるべきなのか

最近話題にもなっている「アクティブラーニング」。先生が一方通行で授業しないで、生徒が話し合いなどを通して理解を深める授業方式です。

僕も教職の一貫で他校に実習に行ったときに、アクティブラーニングは取り入れるべきかということについて話し合いがありました。

大学の授業を見てても思いますが、先生が話し続ける一方通行の授業は、生徒が退屈だし、面白くないし、眠くなりやすい。聞くという作業を長時間続けるというのは無理があります

生徒同士が話し合い、教え合うのは大切で、ただ先生の話を聞いているよりも理解は一段と深まります。わからない人はわかる人に教えてもらう。わかる人はわからない人に説明することで、より理解を深められる。アクティブラーニングをやることに効果はあります。

しかし、ある問題について話し合うとなると時間がかかり、授業の内容がなかなか進みません。ドラマでは、授業ができない校長が、一つの問題に30分をかけて話し合いをさせていましたが、それだと一コマで学べることはほんの少し。ただアクティブラーニングをやればいいというわけではないですよね。

話し合うことは大事だけれど、それに割く時間は短めにして、普通の板書での授業もうまく取り入れないといけないですね。授業にメリハリがあれば生徒は聞いてくれるはずです。こうやって書くのは簡単でも、実行は難しいですが…。僕も教育実習で苦労しました…。アクティブラーニングと普通の授業とのバランスが大事ですね。

どういうやり方が良い授業と言えるのか。人によって違うと思うので一概には言えませんが、先生としてはしっかり準備して、生徒がしっかり授業に参加できるような授業作りをしていかないといけないですよね。先生によって個性はあるので、その人なりの良い授業をやっていくことが大事なんだろうと思います。

テジタル万引きはやって欲しくない

今回のドラマでは、コンビニで漫画雑誌のページを写真で撮り、購入しないで帰るというシーンがありました。デジタル万引きと呼ばれるものですが、最近問題になっているそうです。

本そのものを盗んだわけではなく、ただ単に読みたいから写メってしまう。今のところ、デジタル万引きを取り締まる明確な法律はないそうです。しかし書店によっては「デジタル万引き禁止」を呼びかけているところもあり、やっている人がいないかチェックしているところもあるそうです。

雑誌を始め、本というのは作者が苦労して書き上げたものなので、それに応じた対価を払って私たちは読むべきですよね。自分の作品がすべて写メで撮られてネットに拡散したら…。売上は落ちてしまいます。

「ちょっと気になった1ページだけを写メりたい!」と思って写メる人はいるのではないでしょうか?問題が深刻化すると、デジタル万引きに関する法律もできるかもしれません。いずれにせよ、作者に敬意を払って読むべきなので、デジタル万引きはマナーとしてやって欲しくないことだなと思いました。

真柴先生の行動はすばらしい!

デジタル万引きをした生徒を注意し、再発防止を防ぐ必要がありますが、生徒をどうやって正すのか。やり方によってはさらに生徒の行動が悪化してしまいます。生徒指導というのは難しいなと思いますね。

そんな中、デジタル万引きをした生徒の担任である真柴先生(蒼井優さんが演じています)の対応はすばらしいなーと思いました。

生徒に、コンビニの防犯カメラにその生徒が写っていたことを伝え、デジタル万引きはいけないことをまず伝える。

「やってない」と生徒が答えたので、真柴先生はスマホを見せるように言う。写真が写っていなければ謝るということで、生徒が写真のフォルダを見せるまで、先生は後ろを向いて待っていました。

予想通り、生徒はその間に写真に残っていた雑誌の漫画の写真を削除してしまいます。先生が後ろを向いているので気づかずにできますからね。

これでは生徒がデジタル万引きをしたことの証拠がなくなってしまい、注意ができなくなってしまいますよね。しかし、真柴先生は写真フォルダにデータが残っていないのを確認すると、「私の勘違いでした」と言って謝り、生徒に頭を下げたのです。その後再度デジタル万引きは犯罪だから、誤解されないように気をつけるよう指導しました。

この一連の行動はなかなかできないことだなと思いました。先生というのは生徒を指導している立場なので、プライドというものは誰しも持っているだろうと思います。生徒に頭を下げることはとても恥ずかしいこと。しかしそれを普通に実践した真柴先生のすごさに、驚きましたね。

普通、間違っていることを正すためには、生徒に間違ったことをしてしまったということをしっかり認めさせ、反省させようとします。悪い行為に対しては叱り、場合によっては罰を与える。それによって反省を促そうとする行動は学校でよく見かけます。しかし、ただ罰を与えればそれで解決するのでしょうか?

罰を与えても、その間なら生徒は先生に従います。それは早く罰や説教が早く終わるようにするためです。終わってしまえば先生に対しての不満もより溜まるだろうし、より悪い行動に発展してしまうかもしれません。

真柴先生は、生徒の言動を受け止めつつ、正しい行動をしてもらうために、しっかりと生徒に向き合っていた。これこそ、怒りや罰という凶器を使わないで相手を良い方向に導く正しい指導方法だと思います。

生徒思いの先生がドラマではあまり出てきていなかったので、ただただ真柴先生の行動に感心してしまいました(笑)。怒りを生徒指導に使う必要がないことに改めて気づかされました。

これ以外にも今回のドラマでは考えされる内容がたくさんありました。次のブログでその続きを書きたいと思います。

続き↓

読んでいただきありがとうございました。