「先僕」を見て思ったこと-2

#11 

先週土曜日に第二話が放送された「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。最近の高校がどういう雰囲気なのかわかりませんが、今の学校の現状をよく表しているドラマなのかなと思います。

このドラマでは、毎回学校の中などにある問題、課題について取り上げられています。自分の考えを含めて、放送後にこのブログに継続して投稿できたらなと考えています。続くかはわかりませんが…。

前回は奨学金問題についてドラマで取り上げていたため、自分もそのことについて書きました。

今回、ドラマで取り上げられていたのは「スクールカースト」と呼ばれるものについて。僕はこの名前を聞いたとき、何のことなのかさっぱりわかりませんでした…。

カースト?どうやって身分を分けるの?

って思いましたね。同じ高校生なのに、どうやって区別するのか、そもそも区別する必要あるのか、と疑問がぽつぽつと出てきました。

早速調べてみると、人気の度合いとか、趣味嗜好などによってランク付けされるんですね。容姿が良かったり、周囲に人気のある部活動(サッカーとかテニスなど)に所属していたりすると上位に来るらしい。

容姿や部活、友達の多さなどによって、「1軍」「2軍」「3軍」などと分けられるそうです。プロ野球でも1軍や2軍がありますが、そこから来ているのでしょうか?「1軍」が一番上で、上に書いた特徴の人たちがここに入る。一方、「3軍」が一番下で、大人しかったり、友達が少ない場合はここに入れられるらしい。要するに「1軍」が偉くて、上の人は下の人に指図したりするらしいですね。一度下に行くと上にはもう這い上がれないとか…。

ドラマでは、上の人が下の人に対して「奢って」とか、「掃除やって」と頼んでいました。下の人は怖くて逆らえないようでした。逆らうとどうなるのか…。一種のいじめのように見えてしまったのは自分だけでしょうか?

あと、どうやら彼氏or彼女がいるいないもカーストに関係しているそうですね。ドラマでも、振られたから階級が下がると気にしている女子高生がいました。もはやプライベートもなにも無いような気がしてしまいます…。

この「スクールカースト」という仕組みを知って、正直なことを言ってしまうと、馬鹿馬鹿しいなと思ってしまいました。同時に、今の学校は生きづらい世界なんだなと感じました。

容姿や部活、友達の多さなどでその人を評価するというのがそもそもおかしい。いろんな人がいる中で、「この人は自分より上だな」とか「下だな」と考えても、自分に何の得があるのでしょうか?他人よりも上だからと評価しても、その人自身は何も変わっていません

相手を評価しようとする、つまり自分より上だとか下だとか考える人は、自分がどう思われているかを気にしすぎている気がします。自分の地位が揺らぐのが怖くて、相手が自分とどう違うのか、自分は相手より優れているかどうかをいつも考える。毎日相手のことばかりを考えていたら疲れそうですね…。

評価ばかりしていると、相手の悪いところばかりに目がいきやすい。それは自分がもっと上に行きたいと思っているからかもしれません。悪いところばかりが見つかるので、相手を良い人と思うことができなくなってしまいます…。

相手の視線を気にしている人は、相手のことをよく考えているように思われがちですが、そうではありません。自分がどう思われているかを気にしているわけなので、自分のことしか考えていないのです。自分に自信がなかったり、自分が他人よりも劣っていると考えている人ほど、相手の視線を気にしがちです。

僕も昔は競争が好きで、子供の頃は何でも兄には負けたくないと思っていたので、いつも比較ばかりしていました。競争に勝つと嬉しいけど、負けられないというプレッシャーもある。実際兄のほうが自分よりも優れている点が多かったです。

兄が勝つと、素直に兄の勝利を祝福できませんでした。悔しい気持ちしかありませんでした。競争をすることで、劣等感を持ちやすく、幸せからはどんどん遠ざかってしまいます。

劣等感を持つこと自体は悪くありません。しかし、競争をしたり、他人と比較をしたりする必要はないです。あくまでも比較すべきなのは「今の自分」と「理想の自分」です。他人を考える必要なんてありません。

だから、スクールカーストのように相手を比較して評価するような行動というのは、人を不幸にする。一瞬の喜びがたとえあったとしても、いつ自分が競争に負けるかわからなくて、気が気でない。

そもそも周りの人と自分は違うのだから、どうしても他人より劣っている点、優れている点が出てくる。それは仕方のないことですよね。相手より劣っていることによって劣等感を抱くのではなく、ありのままの自分を受け入れ、自分のできることを頑張る。自分の良くないところは徐々に直していけばいいと思います。

とはいっても、やはり周りの視線は気にしてしまいがち。難しいです。しかし、今の自分と向き合って、それに沿ってやるべきことを貫いていくことが大切だし、他人に自分の行動を否定される筋合いはありません(ちょっとした助言などはしっかり聞いたほうが良いですが)。

僕はもう一つのブログでも書いたとおり、相手から、(僕が)変わっていると思われることが多いです(笑)

無理に相手に合わせようとしても無理なので、最近は自分なりの考えで進んでいくべきだと考えるようになりました。その方が気楽に生きていけるし、相手に対しても素直な気持ちで向き合うことができます(とはいうものの実行していくは難しいですが…)。

人それぞれ良いところがあるわけなので、そこを尊重し合っていけばそれでいいのにと思いますね。何度も書いてますが、他人と比べなくていい。他人と比べて他人を評価していたら、性格もどんどん悪くなってしまう。尊重し合ったほうが嬉しいし、性格も穏やかになるし、幸せになれると思います。

自分の意見ばかり書いてしまいましたが、

スクールカーストというのは誰も幸せにしないのでなくなってほしい。

ただその一言につきます。

学部生のころは授業や部活で忙しかったけど、最近になって今さらですが、教職の授業内容に興味を持ち始めました。とはいっても法律関係をガリガリ勉強するのはさすがに嫌ですが(笑)

学校というのは、対人関係を通して自分の考え方や価値観が育まれていく重要なところだと思います。特に学校の教師というのは正しい人格を持っていないといけないので、ドラマに出てくる先生を見ると「この先生嫌だな〜」とか思ったりします。

生徒の問題行動も多いですが、教師の間違った行動も多い。自殺をしている生徒だっている。教師というのは本当に大変な仕事だなと改めて思いました。だからこそ責任をもって、生徒や、生徒の間にあるトラブルなどにしっかりと向き合っていかないといけないですね。

さて、次回のドラマでは、櫻井くん演じる校長先生が数学の授業をすることになるそうです。高校で数学の授業…自分が一年前に経験したことを思い出します(笑)。

視聴率が大幅に下がったらしいですが、個人的にはとても面白いドラマだなと思っています。第三話は明日の夜10時に日テレで放送されるので、気になった方はぜひ見てみてください!

読んでいただきありがとうございました。

 

続きはこちらです。

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