世界は大きく変化している

#10

先週月曜日にやっていた、テレビ東京の「未来世紀ジパング」の3時間スペシャルを見ました。

自分は昔から海外旅行には行きたいと思いませんでした。日本の治安が良く、外国は治安が悪いと勝手に解釈していたからだ。

もちろん日本にもたくさんの課題があって、決して住みやすい世の中ではないものの、激変する世界情勢の中で、海外に行きたいという気持ちは今も湧き上がってこない。

場所にも寄るんだと思うけど、日本のルールが通用しなかったり、現地特有のルールがあったりする。違う国だから仕方がないけれど、そういうものに適応できるかが問題ですね。

北朝鮮のミサイルの問題が最近取り上げられています。北朝鮮国内では貧困の家庭が多く、脱北しようと考える人が増えています

北朝鮮から韓国に行くにはどうしたらいいのか。38度線とも呼ばれる、北朝鮮と韓国を分ける軍事境界線は通ることができない。普通は中国にある大使館に行ってから韓国に移動するものらしいが、最近は監視が厳しく、中国で見つかると、北朝鮮に強制送還されてしまいます。そうすると重い罰がくだされてしまうでしょう…。

韓国に行くためにはいくつかのルートがあります。先程のルートは「大使館ルート」と呼ばれるそうです。それが近年厳しいため、「モンゴルルート」と呼ばれるルートもあります。モンゴルに行って韓国に送ってもらうというものだが、ここでも中国の監視が厳しい。それにモンゴルにはゴビ砂漠があり、そこを歩いて渡らないといけないので、とても過酷です。

もう一つルートがあり、「タイルート」と呼ばれています。その名の通り、タイまで行ってから韓国に行くという方法だが、見つからないように中国を横断し、さらにラオスを通過してタイに行く必要がある。ラオスは北朝鮮の友好国なので、そこで見つかると北朝鮮に送還されてしまう

いずれの方法も危険はありますが、最近ではこの「タイルート」というものがよく使われているそうです。

命の危険を犯してまで、長い距離を移動する脱北者の様子を番組で見ました。いつ見つかるかわからない。生きている心地がしない状態が続く中で、何とか目的地にたどり着きたい。その気持ち、精神力でタイへ向かう姿には言葉が出ませんでした。

日本も今後もし、とても悪い国になり、住んでいる人が逃げたしたくなるような状況になったら、海外には行けなくなるかもしれませんね。ただでさえ少子高齢化で若い世代が減っているからこそ、日本には居てもらいたい。北朝鮮という国が徐々に崩壊していっているという印象を受けました。

北朝鮮は潜水艦の保有数が世界で一番だそうです。80隻ほどあるといわれています。日本近海には、各国の潜水艦がたくさん潜っていて、お互いが睨み合っています。それが抑止力に繋がっているわけですが、海の下に潜水艦がいるかもしれないと思うと、海に行くことに恐怖感が出てきます。

性能が良い潜水艦は、海底からミサイルを発射できます。海底にいることで、レーダーの監視下にも入りにくい。この先もどんどん性能の良い潜水艦や武器が生まれるのでしょうね…。

他にも、この番組では中国とアメリカについても取り上げていました。

中国は、皆さんご存知の通りネットのアクセスに制限があります。たとえば「64」と検索しても何も出てきません。1989年6月4日に中国で起きた「天安門事件」について調べられたくないからです。この事件は、「民主化を求めて抗議し、天安門に集まった国民たちに対し、軍の力で弾圧した」というもの。中国共産党にとってはイメージ悪化につながるので、知られたくありません。天安門事件に関する書籍なども本屋では売ることができません。

番組では、香港で本屋をしていた店長が中国政府によって拉致されたことについて取り上げていました。一国二制度という制度があって、香港では表現の自由などが中国本土よりは緩いのです。しかし最近はそうではなくなってきている。国の都合の悪い情報を取り扱う国民を排除する動きは恐ろしいなと改めて感じました。

アメリカでは、新たな白人至上主義の組織ができているそうです。150年ほど前にできた「KKK(クー・クラックス・クラン)」という白人至上主義の秘密結社がありますが、それとは違うものです。

トランプが大統領になって間もない頃だったでしょうか、イスラム教徒などの入国制限がありました。白人の労働が他の人種の人たちに奪われているという考えのもと、メキシコとの国境に壁を作ろうという発言もありました(予算が厳しいため、今では一部に壁を作ればいいという考えになっているそうです)。移民が入ることで白人の地位が危ぶまれる。白人は他の人種から分離すべきだという考えがあるんですね。先程言った新しい白人至上主義の組織もそのような考えらしいです。

アメリカは多人種国家で、色んな人種の人がいます。その中で白人の地位が揺らいでほしくないという考えで、今まで黒人差別が目立っていました。そういった中、1963年のキング牧師の演説(I have a dreamという有名な演説ですね)は歴史に大きく刻まれていますね。2009年には黒人初となる大統領も誕生。色んな人種の人が活躍しているように見られます。それを良いと思う人もいれば、悪いと思う人もいるわけです。

アメリカにいる日系人はかつて、第二次世界大戦中に強制収容所に入れられていたそうです。アメリカは日本と戦っていたわけなので、日系人は恐ろしいことを企んていると思ったのでしょう。日系人ではあるものの、アメリカに生まれ、アメリカ人として生きていた人たちが迫害を受けることになりました。それに対して不当だとして裁判を起こし、戦い続けた人がいたことを初めて知りました。フレッド・トヨサブロー・コレマツという人です。ここでは詳しく書けないので、どんな人なのか気になった方は調べてみてください。

日本はアメリカと違って多人種国家ではありません。そのため、移民の受け入れには消極的です。日本は人口が減少していっているので、労働力を確保するためには外国人労働者が必要です。しかし、受け入れ続けると日本に外国人が増え、やがて外国人参政権を求める動きも出てくるのではないでしょうか?

もし外国人参政権が与えられたら、日本に外国人出身の総理大臣が誕生するかもしれません。それはアメリカにおける初の黒人大統領に対応するものかもしれません。そのときに私たち日本人はどう思うのか。「大統領は日本人が(それも男が)やるべきだ」と考える人は今のところ多いのではないでしょうか?

それに外国人が日本に増えると、日本独特の文化も影を潜めるようになり、外国のルールが浸透していくようになる。日本という国が今後大きく変わっていってしまいそうです。日本も、もしアメリカと同じように多人種の国になり始めたとしたら、国民はどう考えるのか。日本でも、白人至上主義に対応する組織は間違いなくできると思います。アメリカで起こっていることは、日本も他人事ではないなと感じました。

世界情勢は日本のニュースでは報道されにくいけど、今後国と国の境界線という壁はどんどん低くなっていきそうです。だから、世界情勢はある程度知っておかないといけないなと思いました。今後を生き抜いていくために。

今回のテレビ番組を見て、知らないことばかりで勉強になりました。これからも勉強はしないといけないなと思いました。

読んでいただきありがとうございました。

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