「先僕」を見て思ったこと-2

#11 

先週土曜日に第二話が放送された「先に生まれただけの僕」、通称「先僕」。最近の高校がどういう雰囲気なのかわかりませんが、今の学校の現状をよく表しているドラマなのかなと思います。

このドラマでは、毎回学校の中などにある問題、課題について取り上げられています。自分の考えを含めて、放送後にこのブログに継続して投稿できたらなと考えています。続くかはわかりませんが…。

前回は奨学金問題についてドラマで取り上げていたため、自分もそのことについて書きました。

今回、ドラマで取り上げられていたのは「スクールカースト」と呼ばれるものについて。僕はこの名前を聞いたとき、何のことなのかさっぱりわかりませんでした…。

カースト?どうやって身分を分けるの?

って思いましたね。同じ高校生なのに、どうやって区別するのか、そもそも区別する必要あるのか、と疑問がぽつぽつと出てきました。

早速調べてみると、人気の度合いとか、趣味嗜好などによってランク付けされるんですね。容姿が良かったり、周囲に人気のある部活動(サッカーとかテニスなど)に所属していたりすると上位に来るらしい。

容姿や部活、友達の多さなどによって、「1軍」「2軍」「3軍」などと分けられるそうです。プロ野球でも1軍や2軍がありますが、そこから来ているのでしょうか?「1軍」が一番上で、上に書いた特徴の人たちがここに入る。一方、「3軍」が一番下で、大人しかったり、友達が少ない場合はここに入れられるらしい。要するに「1軍」が偉くて、上の人は下の人に指図したりするらしいですね。一度下に行くと上にはもう這い上がれないとか…。

ドラマでは、上の人が下の人に対して「奢って」とか、「掃除やって」と頼んでいました。下の人は怖くて逆らえないようでした。逆らうとどうなるのか…。一種のいじめのように見えてしまったのは自分だけでしょうか?

あと、どうやら彼氏or彼女がいるいないもカーストに関係しているそうですね。ドラマでも、振られたから階級が下がると気にしている女子高生がいました。もはやプライベートもなにも無いような気がしてしまいます…。

この「スクールカースト」という仕組みを知って、正直なことを言ってしまうと、馬鹿馬鹿しいなと思ってしまいました。同時に、今の学校は生きづらい世界なんだなと感じました。

容姿や部活、友達の多さなどでその人を評価するというのがそもそもおかしい。いろんな人がいる中で、「この人は自分より上だな」とか「下だな」と考えても、自分に何の得があるのでしょうか?他人よりも上だからと評価しても、その人自身は何も変わっていません

相手を評価しようとする、つまり自分より上だとか下だとか考える人は、自分がどう思われているかを気にしすぎている気がします。自分の地位が揺らぐのが怖くて、相手が自分とどう違うのか、自分は相手より優れているかどうかをいつも考える。毎日相手のことばかりを考えていたら疲れそうですね…。

評価ばかりしていると、相手の悪いところばかりに目がいきやすい。それは自分がもっと上に行きたいと思っているからかもしれません。悪いところばかりが見つかるので、相手を良い人と思うことができなくなってしまいます…。

相手の視線を気にしている人は、相手のことをよく考えているように思われがちですが、そうではありません。自分がどう思われているかを気にしているわけなので、自分のことしか考えていないのです。自分に自信がなかったり、自分が他人よりも劣っていると考えている人ほど、相手の視線を気にしがちです。

僕も昔は競争が好きで、子供の頃は何でも兄には負けたくないと思っていたので、いつも比較ばかりしていました。競争に勝つと嬉しいけど、負けられないというプレッシャーもある。実際兄のほうが自分よりも優れている点が多かったです。

兄が勝つと、素直に兄の勝利を祝福できませんでした。悔しい気持ちしかありませんでした。競争をすることで、劣等感を持ちやすく、幸せからはどんどん遠ざかってしまいます。

劣等感を持つこと自体は悪くありません。しかし、競争をしたり、他人と比較をしたりする必要はないです。あくまでも比較すべきなのは「今の自分」と「理想の自分」です。他人を考える必要なんてありません。

だから、スクールカーストのように相手を比較して評価するような行動というのは、人を不幸にする。一瞬の喜びがたとえあったとしても、いつ自分が競争に負けるかわからなくて、気が気でない。

そもそも周りの人と自分は違うのだから、どうしても他人より劣っている点、優れている点が出てくる。それは仕方のないことですよね。相手より劣っていることによって劣等感を抱くのではなく、ありのままの自分を受け入れ、自分のできることを頑張る。自分の良くないところは徐々に直していけばいいと思います。

とはいっても、やはり周りの視線は気にしてしまいがち。難しいです。しかし、今の自分と向き合って、それに沿ってやるべきことを貫いていくことが大切だし、他人に自分の行動を否定される筋合いはありません(ちょっとした助言などはしっかり聞いたほうが良いですが)。

僕はもう一つのブログでも書いたとおり、相手から、(僕が)変わっていると思われることが多いです(笑)

無理に相手に合わせようとしても無理なので、最近は自分なりの考えで進んでいくべきだと考えるようになりました。その方が気楽に生きていけるし、相手に対しても素直な気持ちで向き合うことができます(とはいうものの実行していくは難しいですが…)。

人それぞれ良いところがあるわけなので、そこを尊重し合っていけばそれでいいのにと思いますね。何度も書いてますが、他人と比べなくていい。他人と比べて他人を評価していたら、性格もどんどん悪くなってしまう。尊重し合ったほうが嬉しいし、性格も穏やかになるし、幸せになれると思います。

自分の意見ばかり書いてしまいましたが、

スクールカーストというのは誰も幸せにしないのでなくなってほしい。

ただその一言につきます。

学部生のころは授業や部活で忙しかったけど、最近になって今さらですが、教職の授業内容に興味を持ち始めました。とはいっても法律関係をガリガリ勉強するのはさすがに嫌ですが(笑)

学校というのは、対人関係を通して自分の考え方や価値観が育まれていく重要なところだと思います。特に学校の教師というのは正しい人格を持っていないといけないので、ドラマに出てくる先生を見ると「この先生嫌だな〜」とか思ったりします。

生徒の問題行動も多いですが、教師の間違った行動も多い。自殺をしている生徒だっている。教師というのは本当に大変な仕事だなと改めて思いました。だからこそ責任をもって、生徒や、生徒の間にあるトラブルなどにしっかりと向き合っていかないといけないですね。

さて、次回のドラマでは、櫻井くん演じる校長先生が数学の授業をすることになるそうです。高校で数学の授業…自分が一年前に経験したことを思い出します(笑)。

視聴率が大幅に下がったらしいですが、個人的にはとても面白いドラマだなと思っています。第三話は明日の夜10時に日テレで放送されるので、気になった方はぜひ見てみてください!

読んでいただきありがとうございました。

 

続きはこちらです。

世界は大きく変化している

#10

先週月曜日にやっていた、テレビ東京の「未来世紀ジパング」の3時間スペシャルを見ました。

自分は昔から海外旅行には行きたいと思いませんでした。日本の治安が良く、外国は治安が悪いと勝手に解釈していたからだ。

もちろん日本にもたくさんの課題があって、決して住みやすい世の中ではないものの、激変する世界情勢の中で、海外に行きたいという気持ちは今も湧き上がってこない。

場所にも寄るんだと思うけど、日本のルールが通用しなかったり、現地特有のルールがあったりする。違う国だから仕方がないけれど、そういうものに適応できるかが問題ですね。

北朝鮮のミサイルの問題が最近取り上げられています。北朝鮮国内では貧困の家庭が多く、脱北しようと考える人が増えています

北朝鮮から韓国に行くにはどうしたらいいのか。38度線とも呼ばれる、北朝鮮と韓国を分ける軍事境界線は通ることができない。普通は中国にある大使館に行ってから韓国に移動するものらしいが、最近は監視が厳しく、中国で見つかると、北朝鮮に強制送還されてしまいます。そうすると重い罰がくだされてしまうでしょう…。

韓国に行くためにはいくつかのルートがあります。先程のルートは「大使館ルート」と呼ばれるそうです。それが近年厳しいため、「モンゴルルート」と呼ばれるルートもあります。モンゴルに行って韓国に送ってもらうというものだが、ここでも中国の監視が厳しい。それにモンゴルにはゴビ砂漠があり、そこを歩いて渡らないといけないので、とても過酷です。

もう一つルートがあり、「タイルート」と呼ばれています。その名の通り、タイまで行ってから韓国に行くという方法だが、見つからないように中国を横断し、さらにラオスを通過してタイに行く必要がある。ラオスは北朝鮮の友好国なので、そこで見つかると北朝鮮に送還されてしまう

いずれの方法も危険はありますが、最近ではこの「タイルート」というものがよく使われているそうです。

命の危険を犯してまで、長い距離を移動する脱北者の様子を番組で見ました。いつ見つかるかわからない。生きている心地がしない状態が続く中で、何とか目的地にたどり着きたい。その気持ち、精神力でタイへ向かう姿には言葉が出ませんでした。

日本も今後もし、とても悪い国になり、住んでいる人が逃げたしたくなるような状況になったら、海外には行けなくなるかもしれませんね。ただでさえ少子高齢化で若い世代が減っているからこそ、日本には居てもらいたい。北朝鮮という国が徐々に崩壊していっているという印象を受けました。

北朝鮮は潜水艦の保有数が世界で一番だそうです。80隻ほどあるといわれています。日本近海には、各国の潜水艦がたくさん潜っていて、お互いが睨み合っています。それが抑止力に繋がっているわけですが、海の下に潜水艦がいるかもしれないと思うと、海に行くことに恐怖感が出てきます。

性能が良い潜水艦は、海底からミサイルを発射できます。海底にいることで、レーダーの監視下にも入りにくい。この先もどんどん性能の良い潜水艦や武器が生まれるのでしょうね…。

他にも、この番組では中国とアメリカについても取り上げていました。

中国は、皆さんご存知の通りネットのアクセスに制限があります。たとえば「64」と検索しても何も出てきません。1989年6月4日に中国で起きた「天安門事件」について調べられたくないからです。この事件は、「民主化を求めて抗議し、天安門に集まった国民たちに対し、軍の力で弾圧した」というもの。中国共産党にとってはイメージ悪化につながるので、知られたくありません。天安門事件に関する書籍なども本屋では売ることができません。

番組では、香港で本屋をしていた店長が中国政府によって拉致されたことについて取り上げていました。一国二制度という制度があって、香港では表現の自由などが中国本土よりは緩いのです。しかし最近はそうではなくなってきている。国の都合の悪い情報を取り扱う国民を排除する動きは恐ろしいなと改めて感じました。

アメリカでは、新たな白人至上主義の組織ができているそうです。150年ほど前にできた「KKK(クー・クラックス・クラン)」という白人至上主義の秘密結社がありますが、それとは違うものです。

トランプが大統領になって間もない頃だったでしょうか、イスラム教徒などの入国制限がありました。白人の労働が他の人種の人たちに奪われているという考えのもと、メキシコとの国境に壁を作ろうという発言もありました(予算が厳しいため、今では一部に壁を作ればいいという考えになっているそうです)。移民が入ることで白人の地位が危ぶまれる。白人は他の人種から分離すべきだという考えがあるんですね。先程言った新しい白人至上主義の組織もそのような考えらしいです。

アメリカは多人種国家で、色んな人種の人がいます。その中で白人の地位が揺らいでほしくないという考えで、今まで黒人差別が目立っていました。そういった中、1963年のキング牧師の演説(I have a dreamという有名な演説ですね)は歴史に大きく刻まれていますね。2009年には黒人初となる大統領も誕生。色んな人種の人が活躍しているように見られます。それを良いと思う人もいれば、悪いと思う人もいるわけです。

アメリカにいる日系人はかつて、第二次世界大戦中に強制収容所に入れられていたそうです。アメリカは日本と戦っていたわけなので、日系人は恐ろしいことを企んていると思ったのでしょう。日系人ではあるものの、アメリカに生まれ、アメリカ人として生きていた人たちが迫害を受けることになりました。それに対して不当だとして裁判を起こし、戦い続けた人がいたことを初めて知りました。フレッド・トヨサブロー・コレマツという人です。ここでは詳しく書けないので、どんな人なのか気になった方は調べてみてください。

日本はアメリカと違って多人種国家ではありません。そのため、移民の受け入れには消極的です。日本は人口が減少していっているので、労働力を確保するためには外国人労働者が必要です。しかし、受け入れ続けると日本に外国人が増え、やがて外国人参政権を求める動きも出てくるのではないでしょうか?

もし外国人参政権が与えられたら、日本に外国人出身の総理大臣が誕生するかもしれません。それはアメリカにおける初の黒人大統領に対応するものかもしれません。そのときに私たち日本人はどう思うのか。「大統領は日本人が(それも男が)やるべきだ」と考える人は今のところ多いのではないでしょうか?

それに外国人が日本に増えると、日本独特の文化も影を潜めるようになり、外国のルールが浸透していくようになる。日本という国が今後大きく変わっていってしまいそうです。日本も、もしアメリカと同じように多人種の国になり始めたとしたら、国民はどう考えるのか。日本でも、白人至上主義に対応する組織は間違いなくできると思います。アメリカで起こっていることは、日本も他人事ではないなと感じました。

世界情勢は日本のニュースでは報道されにくいけど、今後国と国の境界線という壁はどんどん低くなっていきそうです。だから、世界情勢はある程度知っておかないといけないなと思いました。今後を生き抜いていくために。

今回のテレビ番組を見て、知らないことばかりで勉強になりました。これからも勉強はしないといけないなと思いました。

読んでいただきありがとうございました。

「先僕」を見て思ったこと

#9

嵐ファンである自分は、今月から始まったドラマが気になっています。

櫻井くん主演のドラマ「先に生まれただけの僕」、いわゆる「先僕」です。先生だからこういうタイトルなのだろうけど、このタイトルの意味に何が含まれているのかよくわかりません…(笑)

商社マンとして働いていたサラリーマンが、いきなり経営難の私立高校の校長となり、学校を立て直していこうとする学園ドラマ。教員経験のない校長と現場の教員との考え方の違いをどうやって埋めていくのか。また、将来社会に出ていく高校生たちに何を伝えるべきなのか。それを考えさせてくれるドラマになっているそうなので、今後の放送が楽しみです。

初回の放送を先週やっていましたが、そこで取り上げられたのが「奨学金問題」。大学の学費を卒業後に少しずつ支払うというもので、今では二人に一人が奨学金を使って大学に通っています。

大学進学を控える中で、学費というのは大きな壁です。貧富の差で大学に行ける、行けないが決まってしまってはいけない。そのために、誰でも大学に行けるようにということで、奨学金制度がある。

高校生の中で、奨学金がどういうものなのかをちゃんと理解している人はどれぐらいいるのだろうか?教員は生徒にしっかり説明しているのだろうか?それがドラマでも取り上げられていました。

僕は奨学金を利用しないで運良く大学に通えているので良いですが、周りには奨学金を借りている人、学費の減免の申請をしている人が結構いる気がします。高校での奨学金説明会を聞いていないのでわかりませんが、高校生にとっては重大なものとして、奨学金制度は説明されないといけない。

「奨学金をもらえば大学なんて大丈夫」という理解は危険ですね。

奨学金制度については、去年放送されたクローズアップ現代+でも取り上げられており、過去にブログに投稿したことがありました。

奨学金に対する理解度がどれぐらいなのかは実際に調査してみないとわかりませんが、名前があまりよろしくないですね。誤解を招きやすいというか…。「〜金」というと、「そのままもらって返さなくていいもの」だと解釈しやすい気がします

実際、ある保険に入ったとき、支払うときのお金は「保険”“」といい、もらうときのお金は「保険”“」と区別して言われていますね。

一方、アメリカでは奨学金に対するものを「学費ローン」といいます。「ローン」とは借金のことで、後で必ず返さないといけないものです。「学費のための借金」であることが、言葉からよく伝わります。

「奨学金」を「学費ローン」という名前に変えると、「大学に行くために借金をしているわけだから、勉強をがんばろう!」という気持ちを少しでも上げられるのではないでしょうか…?

何かの動画で一度見たことがあって、なるほど!と思ったことがあったので、それを紹介します。何かというと、「1つの授業を受けるためにいくらお金がかかるのか?」ということです。あるケースで考えてみたいと思います。

ここでは単純に、学費を100万円としてみます。もちろん授業料以外にも学費というのは使われていますが、そこらへんの細かいところは考えないことにします。

僕の大学では卒業単位数が120ちょっとで、3年でだいたい取り終わるため、ここでは1年間で40単位取るとします。

つまり、学費100万円、一年間の取得単位数が40のもとで考えていきます。

1コマ2単位とすると、1年間で20コマ取っていることになるので、1コマの授業料は

100万(円) ÷ 20(コマ) = 5万(円/コマ)

つまり、1コマ5万円かかっているということです。

さらに、1コマの授業回数を15回とすると、1回あたりの授業料は

50000(円) ÷ 15(回) ≒ 3333(円/回)

つまり、1回の授業にはだいたい3000円かかっていることになりますね。

授業を真面目に聞いていようが、居眠りしていようが、1回の授業で皆3000円を払っている。奨学金を申請しているのなら尚更、授業を疎かにしたらお金がもったいないということがお分かりいただけるはずです。

今は単純なケースで考えてみましたが、大学によって学費は違うと思うので、みなさんもそれぞれ計算してみるといいのかなと思います。

とはいうものの、将来学費を返すためにはバイトをしないといけないケースが多い。普段の生活から厳しく、バイトをせざるを得ない人が多いのは事実です。バイトで疲労が貯まると授業では寝てしまうかもしれない。

授業料を払うためにお金を稼いでいるのに、授業で寝ている。つまり授業料を無駄にしていることになりますよね。
ざっくり言ってしまうと、「1万円を頑張って稼いだのに、その1万円札をドブに捨ててしまう」ことと同じではないかと思います。

偉そうに言っていますが、僕も授業中に寝ていたり、内職をしていたりしたので、他人のことは言えません…。学費を無駄にした行動をしていたことに反省しないといけませんね…。

バイトによって成績が悪くなり、卒業できなくなるというのは最悪のパターン。さらには中退しても、借りた奨学金は残ったまま。返済しないといけないことに変わりはありません。クローズアップ現代+では、中退による返済の苦労についても過去に取り上げていました。

貧困家庭に対する支援をどうしていくかについては、今後もずっと課題になりそうですね。最近、「給付型奨学金」というものも導入され始めていますが、それはまだほんの一部であって、多くの人はまだまだ利子付きで返していかないといけません。

奨学金返済で苦しむことを考えると、わざわざ学費を無理に借りてまで大学に行く必要があるのかと思ってしまいます。しかし高卒よりも大卒の方が収入が多いため、「とりあえず大学に行っておこう」となるパターンが多いのかもしれません。

教育費に対する支援をどうするのか。やはり今の状況を変えるためには国が動かないといけませんが、国がちゃんと動いてくれるかはわかりません。これからは高齢者が増えるため、そこにお金が大量に使われるおそれがあるのです。そして、高齢者の方が選挙で投票しているという事実もある。

以前、選挙について書きましたが、

若い人が投票をしないと、若い人のための政策はやってもらえない。だから選挙に行って、若い人のための政策をしてもらうよう訴えないといけない。

選挙と奨学金は全く関係がないように見えますが、実は関係していることがおわかりいただけると思います。だから選挙に行かないと損なのです。僕もそのことを最近学びましたが、もっと多くの方がそれを知って、投票に行くべきなのです。

奨学金の話から脱線しかけてしまいましたが、日本で貧困世帯が増えれば、さらに奨学金を借りる人の割合が増えるおそれがある。だからこそ、奨学金のことはしっかり理解しないといけないなと思いました。

明日の土曜日の夜10時に、「先に生まれただけの僕」の第二話が放送されます。僕は出かけているため、オンタイムでは見れませんが、帰ってから録画を見るつもりです。

このドラマが今後どういう展開になっていくかはわかりませんが、今の学校の現実や生徒の立場、教師のあり方を考えさせる良いきっかけになると思います。もちろん大げさに表現するのはよくないことですが、社会に訴えかける良いドラマになることを期待しています。

今を生きる高校生や大学で教職を取って教師を目指す学生、さらには子供がいる家庭など、様々な立場の方が見るべきドラマなのではないかと思いますね。気になった方はぜひ見ていただければと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

続きはこちらです。

選挙に行こう!

#8

 衆議院議員総選挙まであと一週間になりました。家にいても、候補者を宣伝する選挙カーの声が聞こえます。各政党の党首たちも全国を飛び回っているようで、激しい争いが続いています。

 前回のブログでも書きましたが、選挙には必ず行きましょう。選挙には何百億円ものお金が使われています(どこからそのお金が出ているかは考えましょう)。1人の候補者を選ぶのに億単位のお金がかかっているわけですから、それを蔑ろにするのはとてももったいないことです。

 「政治のことがわからないから投票に行かない」という人ほど、普段から日ごろの不満を周囲にこぼし、将来に対し希望を持てないかもしれません。自分たちの投票で政治を変えられる可能性があるということを理解して、投票に行ってほしいですね。(実際、僕自身も選挙については理解していないことが多いので、えばって言うことはできませんが…)

 ちなみに前回のブログはこちら。

 昔書いていたブログに、選挙についてテレビでやっていたことをまとめた記事があったのでここに紹介しておきます。もう1年前の記事なので、僕自身も書いたことをすっかり忘れていました(笑)。

 ちなみに、衆議院の場合は「総選挙」、参議院の場合は「選挙」と言いますが、この違いは、衆議院の場合は全員を選ぶ選挙だからです。AKBの場合に「総選挙」と言うことからもわかるでしょう。参議院は3年ごとに半数を選ぶので「総」はつきません。

 3つ目の記事にも書いてありましたが、「ボートマッチ」という毎日新聞がやっているサイトがあります。いくつかの政策に関する質問に答え、自分の選挙区を選択すると、どの候補者の考えに近いかが詳しく表示されます。また、質問内容に関する解説も詳しく載っているので、どういうことが争点なのかも勉強することができます。

 選挙に行く前に一度やっておくことをおすすめします。

 ちなみに「ボートマッチ」という言葉は、「vote(=投票)」と「match(=一致)」を合わせた言葉らしいです。

 今回はリンクの紹介尽くしでした(笑)。昔自分が書いたブログを最近見る機会があったので、このブログでも時々取り上げようと思います。

 読んでいただきありがとうございました。

 

社会の真実の見つけかた

#7

僕は、この本を読んでかなりの衝撃を受け、やばいな…と感じずにはいられない。

「社会の真実の見つけ方」

僕らはテレビなどのメディアを通して情報を得ているが、それが必ずしも正しいとは言えない。また、僕らがあまり知らない衝撃的な出来事も世界で普通に起きていたりもする。

日本では、国内で起きた事件とかが優先して報道される。それも何らかの意図があって、テレビ局によって報道の仕方が異なっている。だから、一つのニュース番組あるいは新聞だけを読んでも、それが本当に正しい内容なのかはわからない。他の報道などと比較して、真実が何なのかを自分の頭で考えられないといけない。

10/22(日)に衆議院議員総選挙があります。最近、政党が分離したり合併したりしていて、今の政治の動きがわかりにくい。せめて自分の地区の候補者のことはよく調べて、投票に行かなければと考えています。

選挙に行かない人が最近多いそうですね。国会議員がよく不祥事を起こしたり、安倍政権による強硬な採決が見受けられますが、そういう行動をする国会議員を選んだのは誰かというと、私たち国民です。だから私たちにもある程度責任はあるのです。

昨年は世界で大きな選挙があり、予想外の結末となりました。

イギリスでは、EU脱退派がEU残留派の投票を上回りました。多くの人が残留すると思っていましたが、その予想は覆りました。聞いたところによると、「どうせ残留するだろう」と思って投票に行かなかった人が多かったそうです。それによって脱退派の勝利に繋がったと言われています。

アメリカでは、クリントンではなくトランプが大統領になりました。多くの人がトランプは大統領にならないと思っていましたが、その予想は覆りました。こちらも、「どうせクリントンが勝つだろう」と思って投票に行かなかった人がいたそうです。それによってトランプの勝利に繋がったと言われています。

投票に行かなかったことにより、予想外の結果を引き起こすことができるということを、上記の2つの選挙で思い知りました。同時に、投票すれば、その票が影響力を及ぼし、社会を変えることに繋がるということもわかりました。

どの政党が政治を行うべきかということに答えは出ないものの、既存の状況を変えたいのであれば、絶対に投票に行かないといけない。一票だけではそんなに影響力はないけれど、たくさん集まれば大きな影響力を持つ。それをしっかり理解して投票に行かないといけないなと感じました。

また、「知名度が高いから」とか、「何となくこの人がいいな」といった安易な考えで投票するのはやめましょう。無責任すぎます。政治のことがわからないとしても、わからないなりに考える。議員のマニフェストとかを読んで学ぶこともできるので、自分のこととして選挙に向き合ったほうがいいと思います。

日本では若者向けではなく、高齢者向けの政策ばかりが取り上げられている気がします。子供の貧困問題が最近頻繁に取り上げられるようになったものの、大きな進展はなさそうです。どうして若者のために政治が動かないのか?

それは投票に関係があります。自分を投票で選んでくれた人に対して、何か恩返しをしたい、その人たちのために役に立ちたいと思いますよね。投票している人の多くは高齢者の方です。そうなると、高齢者向けの政策に力が向けられ、予算もそちらに使われる。若者はあまり投票しないから、その人たちのために頑張ろうという気持ちは起きにくい。だからこそ、若者は投票して、政治家に「若者のための政治をしないといけない」という圧力を与えないといけないのです。

様々なことが書いてあってとても勉強になりましたが、この本を読んで、アメリカの教育の実態を知ってしまい、恐ろしいなと思ってしまった。特にやばいと思ったのは、ブッシュ大統領が作った「落ちこぼれゼロ法」という法律です。

「落ちこぼれを出さない」という目的のため、教員たちに一定の成績ノルマを与え、それを達成できないと罰金があるというもの。また、オバマ大統領の政策により、成績の良い学校には支援金が支給されることとなった。いわゆる各学校対抗の「賞金レース」だ。

学校には色んな生徒がいる。勉強が得意な人もいれば、苦手な人もいる。だから全員の学力をある一定の程度までに伸ばすというのは難しい。たとえ有能な教師であっても。

しかし、落ちこぼれが発生するのは教師の力量不足のせいだと見なされ、何としても落ちこぼれを出させないために(罰金が発生しないために)、わざと良い成績評価を生徒に与える先生もいるそうである。だから、小学校でトップクラスの成績の人が、卒業と同時に落ちこぼれに急転落する、といった事態が発生してしまう。

嘘の成績評価により、教師はなんでこんなにひどいんだ、と生徒の両親は不満になるし、おかしなことですよね。しかし、教師は本当におかしいのか?

教師も必死です。自分が生きるために、罰金が課されないために、成績が悪い生徒の成績を上げないといけない。上げないと、給料が下がり、教師自身が苦しむことになってしまう。本当はそういうことをしたくないのです。教師も苦しい思いをしている。アメリカでは、教師をやめる人が多いそうです。いったい、教師は何のためにあるのか、考えさせられます。

学校自体もお金のやりくりの問題があるので、「賞金レース」で勝たないといけない。嘘の成績評価をしてでもだ。つまり、学力の競争をしているわけだが、競争することに意味はあるのだろうか?個性を伸ばすことこそが求められる教育ではないのか?疑問を持ちつつ、お金のせいで政府のやり方に従わざるを得ないのが今のアメリカの実情だそうです。

学力を上げる対象は、障がいのある方も含みます。学習障がいや知的障がいなどのハンディキャップを抱えている人も同じノルマを課せられる。がんばればできるだろうという根拠のない考えで、何も配慮されていない。全員を同じようにさせているようで、ある意味洗脳というか、個性を潰すというか…。アメリカのやり方には驚きを隠せませんね…。

また、貧富の差が激しいことにより、お金の無い家庭は生徒に学校に行けないし、行けたとしても多額の借金(学生ローン)を背負うことになる。卒業しても、一定の期日までに返し続けないといけない。延滞は厳しいそうです。結婚したり、子供を作る余裕がない。将来に希望が持てないなと感じますね…。

それ以上に衝撃だったのは、貧しい人に対する軍への勧誘です。「軍隊に入れば収入は増える」だとか、「軍隊に入れば学費が出る」とか、そういった甘い言葉で若者を戦地に連れて行く。しかし結果的には、精神的な病に犯され、まともな生活ができない状態に陥る人が多いんだとか。学費が支給されても、それが自分の治療費に回さざるを得なくなり、結局大学では学べない。アメリカでは全員が保険に入っているわけではないので、治療費はものすごく高いそうです。今後の一生がとても苦しいものとなってしまう…。

アフガニスタンやイラクなど、アメリカが関わる戦争は長く続いています。戦争が長く続くのは良くないことですが、戦争によって儲けている業界もある(軍事品を売る店など)。また、アメリカの安全のために多くの若者を戦地に赴かせようとする。「教育がビジネスに」という言葉が本の章の名前でありますが、それがいかに恐ろしいことかを実感しました。

ウィキリークスなどによる情報暴露により、多くの人が思ってもいなかった衝撃の事実が明かされています。日本にも、実は恐ろしい現実が隠されているのではないかと思うと不安で仕方がありません。日本も教育関連で課題は山積みなので、しっかり議論して、改善されないといけない。そのためには良い政治家を選ぶ必要があります。だからこそ(話は戻りますが)選挙に行かないといけないなと強く思いました。

今回取り上げた本には、アメリカの同時多発テロによる、政府の国民に対する洗脳ぶりが詳しく書かれていました。ここでは書けないので、気になった方は読んでみてほしいなと思います。

長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。